概要 - バッチファイル モードで文字列を翻訳する(AutoCAD Mechanical Toolset)

[オンライン トランスレーション]ダイアログ ボックスでは、図面を開いたまま文字列をある言語から他の言語に変換できます。また、バッチ コマンドを使用することもできます。

バッチ コマンドは、大量の文字列を翻訳する必要がある場合に特に便利です。

コマンド ラインに AMLANGCONV[ランゲージ コンバータ]と入力して、バッチ コマンドを実行します。

バッチ コマンドには次のオプションがあります。

(amgtra (list

(list "ATTPROMPT" T)

(list "UPRESERVE" T)

(list "CONTROL" nil)

(list "WARN" T)

(list "IGNORECASE" nil)

(list "TEXTNORM" T)

(list "FILES" "c:¥¥work¥¥my.mld" "c:¥¥company.mld")

(list "NODEFFILE" nil)

(list "SRCLANG" "gb")

(list "DSTLANG" "d")

(list "PROTFILE" "c:¥¥my.prt")

)

)

引数 NEEDFUL は、ユーザ定義ファイルとして自動的に作成された多言語辞書ファイルをすべてスキップします。

引数 FILES では、検索対象に加える多言語辞書ファイルを指定し、ファイルが作成された順番で検索できます。

バッチ コマンドはプロトコル ファイル GENTRANS.PRT に書き込みます。PROFILE オプションを使用すると、独自のプロトコル ファイルを作成および指定できます。AutoCAD Mechanical toolset では図面ごとに新しいプロトコルが作成されます。

プロトコル ファイルは次のように表示されます。

意味

==========Drawing.dwg

図面名

(C: ¥work ¥)

図面のフォルダ

ENU -> DEU

元の言語 翻訳後の言語

C: ¥work ¥gentrau.mld

使用される多言語辞書ファイル(ファイルは記載された順序で検索される)

E:¥..¥acadm¥gen¥translator¥gentrau.mld>

E:¥..\acadm¥gen¥\translator¥gentras.mld

走査された図面要素の数: 202

線分など、すべての図面要素をカウントします

検出された文字列の数:164

すべての文字列をカウントします。[オンライン トランスレーションのオプション]ダイアログ ボックスで[属性プロンプトを翻訳]オプションをオンにすると、属性ごとに 3 つの文字列をカウントし、このオプションをオフにすると 2 つの文字列をカウントします

翻訳された文字列の数: 63

正常に実行された変換の数

注意: 4 メッセージ/文字列が翻訳できませんでした!

文字列がすべて正常に変換された場合は、このメッセージは表示されません