この練習では、選択されたラスターのパスを自動的にフォローする[フォロー]コマンドを使用して作業する方法を学びます。
閉じた境界も開いたパスも、両方ともポリラインとして形成することができます。AutoCAD Raster Design toolsetは、選択されたラスター パスを自動的にフォローし、決定点に到達すると停止して入力を待ちます。決定点は、一般的に交点、終点、または複雑なジオメトリ部分です。
この練習を行う前に、AutoCAD Raster Design toolsetのオプションが「練習 A1: AutoCAD Raster Design オプションを設定する」と「練習 V1: オプションを設定し、基本ベクトル オブジェクトを作成する」で説明したとおりに設定されていることを確認します。.
[クイック バー表示/非表示]を選択します。
ラスター ポリラインを変換する
[ベクトル化ツール]
[ポリライン フォロー]を選択します。


閉じたラスター ポリラインを変換する
このオプションによって、新しいベクトル図形が交点に到達するとき、それを方向づけることができます。
[ベクトル化ツール]
[ポリライン フォロー]を選択します。

通常、[方向]オプションは決定点で使用します。


[ベクトル(V)]オプションを使用すると、線分や境界線が重なっていてもベクトル ポリラインのフォローを続けることができます。
これらの点により、フォローするベクトル ポリラインの方向と長さが指定されます。これらの点の選択では、AutoCAD の端点オブジェクト スナップがオンになります。

区画(8)の区画線が 1 本のポリラインに変換されます。
