この練習では、画面にイメージを挿入および配置するための手助けをする挿入ウィザードの使用方法を学びます。
この練習を行う前に、AutoCAD Raster Design toolsetのオプションが「練習 A1: AutoCAD Raster Design Toolsetのオプションを設定する」で説明したとおりに設定されていることを確認します。
挿入するイメージを選択する
[挿入]を選択します。
このパラメータ リストは、イメージの重要な特性を表しています。
図面をスキャンして作成したイメージは、縦と横が入れ替わっています。つまり、縦向きになっています。また、青焼き図面をスキャンして作成したイメージなので、背景が明るく線が見づらくなっています。
このイメージでは、[デプス]と[解像度]の値が重要です。

挿入ウィザードを使用してイメージを挿入し、配置する
また、[挿入オプション]領域の[フレームのみ表示]チェック ボックスがオフになっていることを確認してください。
このダイアログ ボックスは、[挿入ウィザード]の最初のダイアログ ボックスです。基礎とする配置設定を選択するときに、選択した基礎とする配置設定に応じた挿入点、回転角度、尺度がダイアログ ボックスに表示されます。
イメージは、90 度回転して挿入されました。
