Dynamo スクリプトの使用前にユーザに入力を求めるようにスクリプトを設計することにより、ニーズをより的確に反映することができます。
Dynamo プレーヤーを使用してスクリプトを実行する前に、Dynamo プレーヤーのインタフェースで直接、スクリプトの入力を指定することができます。 Dynamo プレーヤーを使用することで、Dynamo の使用方法をあらかじめ習得しておかなくても、プロジェクトに合わせてスクリプトを調整できるようになりました。
Dynamo プレーヤーを使用してプロジェクト固有の入力を必要とするスクリプトを実行するには、スクリプト開発メンバーが、Dynamo を使用して、入力を要求するスクリプトを準備しておく必要があります。
スクリプト開発者は、次の手順を実行してスクリプトの準備を行う必要があります。
Dynamo のすべての対話式選択形式またはドロップダウン形式のユーザ インタフェース(UI)入力ノードは、Dynamo プレーヤーで使用することができます。 Dynamo プレーヤーは、Dynamo スクリプトで特定タイプのノードの入力をサポートします。
Dynamo の Watch ノードは、入力の指定ではなく情報のレポートを行います。 ユーザが結果を確認できるように Dynamo プレーヤーで Watch ノードを表示するには、カスタムのノード名を指定する必要があります。
Dynamo スクリプトの一部のノード タイプでは、Dynamo プレーヤーの入力がサポートされていません。 Dynamo プレーヤーでは、これらの入力に[サポートされていない入力タイプ]という文字列が表示されます。
スクリプトの実行中は、サポートされていない入力タイプは Dynamo プレーヤーによって無視されます。