[軌道接続を描画]/[軌道接続を編集]ダイアログ ボックス

タイプ、方向、位置、ラベルなどの渡り線のプロパティを指定するには、このダイアログ ボックスを使用します。

次のパラメータを使用

主線形

渡り線が配置される軌道ソース線形を指定します。

[2 番目の線形]

渡り線が配置される軌道保存先線形を指定します。

測点(m)

渡り線が描画される主線形上に測点を指定します。

[方向]

指定された線形の測点を基準にして渡り線の方向を指定します。[前方]または[後方]を選択します。

軌道接続線形名

渡り線線形の名前を指定します。

接続線形の設定

配置(Place)

ボタンをクリックすると、[線形設定]ダイアログ ボックスが開きます。このダイアログ ボックスで、接続線形の[サイト]、[線形スタイル]、[線形ラベル セット]、[線形画層]を指定します。

待避線 1

[タイプ]

渡り線の主線形に沿って配置される待避線のタイプを指定します。[直線スイッチ]または[円弧スイッチ]を選択します。

[名前]

待避線カタログで定義された待避線 1 の軌道タイプの名前を指定します。これは通常、待避線の曲率半径、Frog 比率、および軌道質量です。たとえば、190-1:9 49 のようになります。

[挿入位置]

指定された測点位置に配置されている待避線 1 に沿った点を指定します。[開始](1)、[中央](2)、または[終了](3)を選択します。

待避線 2

[タイプ]

渡り線の 2 番目の線形に沿って配置される待避線のタイプを指定します。[直線スイッチ]または[円弧スイッチ]を選択します。

[名前]

待避線カタログで定義された待避線 2 の軌道タイプの名前を指定します。これは通常、待避線の曲率半径、Frog 比率、および軌道質量です。たとえば、190-1:9 49 のようになります。

接続タイプ

2 つの線形の間で起こり得る 2 つの渡り線タイプの 1 つを指定します。[最短]または[標準]を選択します。

[最短]接続は、最大半径を持つ待避線から、2 番目の待避線に接続された接線断面まで延長された半径で構成されます。

[通常]接続は、2 つの待避線の間の接線-曲線-接線ジオメトリ(m1 – R – m2)を指定することによって構成されます。

待避線設定

ダイアログ ボックスの[待避線 1]と[待避線 2]のセクションで、渡り線に合わせて待避線固有の設定を調整できます。 ボタンをクリックすると、[待避線設定]ダイアログ ボックスが開きます。

[注釈]

必要に応じて、待避線の説明を指定します。既定で、待避線の名前が使用されます。

[スイッチ ラベルを構成]

待避線のラベルを指定します。既定では、中央の 2 つのフィールドが軌道質量とタイプを表し、接頭語および接尾語フィールドは空の状態になっています。待避線ラベルが、待避線テーブルに表示されているように図面に配置されます。

[待避線記号方向]

指定された線形の測点を基準にして待避線記号の位置とハッチングの方向を指定します。[左前方]、[左後方]、[右前方]、[右後方]のいずれかを選択します。

[クリアランス ポイント]

待避線の挿入点からのクリアランス ポイントの距離を指定します。

[待避線インデックス]

待避線の一意の数値識別番号を指定します。これは待避線記号の近くにラベルとして配置されます。

設定

[設定]をクリックすると、渡り線のラベルの外観の設定を変更できます。[変数設定]ダイアログ ボックスから、待避線ラベル要素(円、待避線ラベル、ハッチング、GM マーク、s の端にある円、待避線テキスト ラベル、およびシリアル番号)の表示を有効にし、色を変更できます。