Inventor LT では使用できません
構造解析
材料の安全率を変更すると、新しい警告メッセージがトリガされるようになりました。構造解析で材料を割り当てるときに[安全率]を[降伏強さ]から[最大引張強さ](UTS)に変更すると、警告メッセージが表示されます。この警告では、1 つまたは複数の材料の安全率を UTS に基づいて計算することが推奨されます。UTS では主応力が使用され、ぜい性材料に適しています。
大規模なアセンブリのパフォーマンス
[自動リファインメントを無効化]オプションが、[アプリケーション オプション]の[表示]タブに追加されました。自動リファインメントを無効にすると、モデルの表示が粗くなり、詳細レベルを変更するときなどに、大規模なアセンブリのグラフィックスのパフォーマンスが向上します。[表示]タブの[外観をリファイン]コマンドを選択するまで、粗いファセットが使用されます。
ヒント: リファインメントを無効にすると、複雑なモデルでのグラフィックスのパフォーマンスを高めることもできます。
選択したコンポーネントを置換する
[置換]コマンドで、複数のコンポーネントを選択できるようになりました。複数の類似または異なるコンポーネントを、[置換]コマンドを呼び出す前または後に、選択することができます。
干渉解析
次の新しい機能が、[干渉解析]ワークフローに追加されました。
- 交差窓を使用して、選択セットにコンポーネントを追加することができます。これまでは、一度に 1 つのコンポーネントを選択していました。
- 干渉にズームすることができるようになりました。干渉が検出された場合、ダイアログ ボックスを展開して、干渉にズームするには、エントリをダブルクリックして干渉にズームします。
アセンブリ パターン
[中点平面]オプションが、アセンブリの[パターン]コマンドに追加されました。[中点平面]オプションを選択すると、元のコンポーネントの両側に分散するパターンを作成できます。
複数の不良な拘束に対処する
Design Doctor で複数の不良な拘束を選択して削除したり省略することができるようになりました。