次の部分で大きなパフォーマンスの向上が見られます(アセンブリ関連の向上は、Inventor LT では使用できません)。
一般的なモデリング
- ねじ穴: 表示を最適化してパフォーマンスが向上しました。多数のねじ穴があるモデルで向上が最も顕著です。
- 大規模アセンブリでマウス ホイールを使用するときのズーム速度が大幅に改善されました。
アセンブリ モデリング
- インプレイス編集: インプレイス編集の開始時および終了時のパフォーマンスが向上しました。
- デザイン ビュー: アクティベーション スピードが大幅に改善されました。
- ポジション リプレゼンテーション: ポジション リプレゼンテーションのグローバルな更新パフォーマンスが向上し、ポジション リプレゼンテーションや LOD などの切り替えが高速になりました。関係するコンポーネントのみを更新することにより、一層の効率性を実現しました。
- 断面図: フル モードで、断面図コマンドを使用するときのパフォーマンスが改善しました。プレビューでパン/ズーム/回転表示ツールを使用した断面平面のドラッグが大幅に改善されました。
- アセンブリ フィーチャ: 大幅なパフォーマンス向上があり、アセンブリの更新、フィーチャ再構築、およびファイル オープン操作時の更新を使用するワークフローに影響します。
- 簡易モード: 簡易モードで使用できるコマンドが増えました。「簡易モードの概要」を参照してください。
- 拘束駆動: 拘束駆動に直接関係のないアセンブリ条件管理の改善に基づく向上があります。
- フィーチャ再構築: コンポーネントに多数の(たとえば 300 を超える)インスタンスが含まれるモデルで、パフォーマンスが大幅に改善されました。
- コンポーネント パターンの選択: 初期選択とその後の選択の両方で、コンポーネント パターンを選択するときのパフォーマンスが大幅に向上します。
- フレーム ジェネレータ: 更新のパフォーマンス全般が向上します。向上の程度はデータセットによって異なります。
- マイグレーション: リリース 2012 以前の旧バージョンのアセンブリに適用されます。色スタイルから Consistent Material へのマイグレーションのパフォーマンスが向上しました。