アセンブリの機能強化

コンポーネントを透明にする

外観のオーバーライドを適用しなくても、アセンブリ内のコンポーネントの透過度を切り替えることができるようになりました。

グラフィックス ウィンドウまたはブラウザで 1 つまたは複数のコンポーネントを選択します。

  1. 右クリックし、右クリック メニューから[透明]を選択します。
  2. 右クリック メニューから[iProperty]を選択すると、ダイアログ ボックスが開きます。[オカレンス]タブをクリックし、[透明]チェック ボックスをオンにします。

詳細については、「コンポーネントのオカレンス プロパティを設定するには」を参照してください。

クロス パーツ参照の機能強化

アセンブリ ブラウザにコントロールが追加され、クロス パーツの依存関係があるコンポーネントの関係の詳細が表示されるようになりました。

ブラウザ ノードに次の情報が表示されるようになりました。
  • 従属するソース コンポーネントの名前がリファレンス ブラウザ ノードに表示されるようになりました。

  • ソースの依存関係は次のアイコンで示されます。
    • エッジ
    • 面(面の外側と内側の境界が投影されます)
    • ループ
    • スケッチ ジオメトリ
    • DWG ジオメトリ
  • ノードの上にマウスを移動すると、[クロス パーツ参照 - オカレンス パス]に便利なツールチップが表示されます。

  • ブラウザ ノードから[リンクを解除]を使用できます。

ブラウザ ノードからファイルを直接開く

モデリング ビューのアセンブリ ブラウザに新しい右クリック メニュー オプションが導入され、ブラウザから参照ファイルを直接開くことができるようになりました。

パーツ ファイルで、ブラウザの[参照]ノードを右クリックし、右クリック メニューから[親アセンブリを開く]を選択して、参照が作成されているアセンブリ ファイル内のクロス パーツ参照を確認します。参照の作成元のパーツを開くには、[参照を開く]を選択します。

スケッチ内の参照に加え、コピーされたオブジェクトのアダプティブ作業フィーチャにも同じ機能を使用できます。

詳細については、「アセンブリ内のクロスパーツ スケッチの概要」を参照してください。