クラシック グラフ エディタ(Classic Graph Editor)

従来のバージョンの Maya グラフ エディタ(Graph Editor)である「クラシック」グラフ エディタが引き続き Maya に付属しているので、必要に応じて切り替えることができます。

クラシック グラフ エディタ(Classic Graph Editor)を復元するには

  1. アニメーション(設定)(Animation (Settings))プリファレンスで、グラフ エディタ(Graph Editor)セクションまでスクロール ダウンします。
  2. クラシック(Classic)オプションをオンにします。
  3. 注: ユーザ インタフェースを更新するために、グラフ エディタ(Graph Editor)を一度閉じ、開き直す必要があります。

クラシック グラフ エディタ(Graph Editor)はシーン内のアニメートされたアトリビュートのグラフ表現で、アニメーション カーブとして表示されます。グラフ エディタ(Graph Editor)では、シーンのグラフ ビュー内のアニメーション カーブとキーを操作することができます。

次の表は、クラシック グラフ エディタ(Graph Editor)を使用するタスクの概要を簡単にまとめたものです。最新のグラフ エディタ(Modern Graph Editor)における同様の表については、「グラフ エディタ(Graph Editor)」を参照してください。

目的 手順

シーン ビューにグラフ エディタ(Graph Editor)を配置するには

グラフ エディタ(Graph Editor)を表示するシーン ビューを選択し、パネル > パネル > グラフ エディタ(Panels > Panel > Graph Editor)を選択します。

グラフ エディタ(Graph Editor)の事前選択ハイライトをオンにする

グラフ エディタ(Graph Editor)のメニュー バーで、選択 > 事前選択ハイライト(Select > Pre-select Highlight)をオンにします。
ヒント: カラー(Colors)ウィンドウでハイライト カラーを変更します。ウィンドウ > 設定/プリファレンス > カラー設定(Window > Settings/Preferences > Color Settings)を選択し、アニメーション エディタ(Animation Editors)セクションで事前選択ハイライト(Pre-selection highlight)オプションを変更します。
垂直方向および水平方向にグラフ ビューをスクロールするには [Alt]または[Option] (Mac OS X)キーを押しながら中ボタンでドラッグします。
グラフ ビューを均一にスケールするには [Alt]または[Option]キーを押してドラッグするか、または右ボタンでドラッグします。
グラフ ビューをスケールするには [Alt]または[Option]と[Shift]キーを押してドラッグするか、または右ボタンでドラッグします。
前または次のビューに移動する 角カッコのホットキー([ および ])を使用します。これはビューポートでカメラ ビュー間を移動するホットキーと同じです。

これらのホットキーでビュー間をナビゲートするには、グラフ エディタ(Graph Editor)内をクリックしてから、左カッコ([)を押して前のビューに移動するか、右カッコ(])を押して次のビューに移動します。

不連続のオイラー角度をフィルタするには

不連続のアニメーション カーブを選択し(たとえば、回転 X (Rotate X)Y、および Z)、次にカーブ > オイラー フィルタ(Curves > Euler Filter)を選択します。

既存のカーブの回転補間タイプを変更するには

グラフ エディタ(Graph Editor)ドープ シート(Dope Sheet)カーブ > 回転補間の変更(Curves > Change Rotation Interp)メニューを使用します。

FK/IK キー カーブを設定するには

IK/FK キーの設定(Set IK/FK Key)オプションを使用します。

関連項目