ジャンプ先: 概要. 戻り値. フラグ. Python 例.

概要

insertKnotSurface( surface , [addKnots=boolean], [caching=boolean], [constructionHistory=boolean], [direction=int], [insertBetween=boolean], [name=string], [nodeState=int], [numberOfKnots=int], [object=boolean], [parameter=float], [replaceOriginal=boolean])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

insertKnotSurface は、取り消し可能、照会可能、および編集可能です。

insertKnotSurface コマンドでは、パラメータ値のリストが指定されている場合に、サーフェスにノット(アイソパラムとも呼ばれる)が挿入されます。パラメータ値 1 つに対して追加されるノットの数と、ノットが追加されるか補完されるかを指定することができます。サーフェスの名前を返し、ヒストリがオンの場合は、作成されたディペンデンシー ノードの名前も返します。

「-nk」フラグを使用して、ノットの数を「1」、「なし」、または「すべて」に指定する必要があります。例: 「なし」を指定すると、既定(1)ノットが、指定したパラメータ値それぞれに追加されます。「-nk」値を 1 つ指定すると、パラメータ値それぞれに対して指定した数のノットが追加されます。それ以外の場合、指定したパラメータ値それぞれに追加するノット数を定義するには、「-nk」フラグと「-p」フラグに同じ数値を指定する必要があります。

まだアイソパラムになっていないパラメータ値には、「次数」分までのノットを挿入することができます。例: 3 次のサーフェスに対しては、ノットを 3 つまで挿入できます。

サーフェスのローカル領域にさらに CV を追加する必要がある場合は、この操作を行います。サーフェスにコーナーを作成する必要がある場合は、この操作を使用します。

注: 単一の insertKnotSurface コマンドで、一度に両方向へ挿入することはできません。これを実行するには、2 つのコマンドを別々に使用する必要があります。

戻り値

string[]オブジェクト名とノード名

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

フラグ

addKnots, caching, constructionHistory, direction, insertBetween, name, nodeState, numberOfKnots, object, parameter, replaceOriginal
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
addKnots(add) boolean createqueryedit
ノットまたは補足を追加します。補足とは、指定したノット数に到達するようにノットを追加することです。
既定: true
caching(cch) boolean createqueryedit
すべてのアトリビュートのキャッシングを切り替えることで、再計算を不要にします。
direction(d) int createqueryedit
ノットを挿入する方向: 0 - V 方向、1 - U 方向。
既定: 1
insertBetween(ib) boolean createqueryedit
true (真)に設定すると、複数のパラメータ値が指定され、ノットはパラメータ値そのものではなく、所定のパラメータ値の間に均等な間隔で挿入されます。
既定: false
nodeState(nds) int createqueryedit

Maya のディペンデンシー ノードには 6 種類の設定可能な状態があります。通常(Normal)(0)、エフェクトなし(HasNoEffect)(1)、ブロッキング(Blocking)(2)ステータスは、グラフの評価方法を変更するために使用されます。

待機 - 通常(Waiting-Normal)(3)、待機 - エフェクトなし(Waiting-HasNoEffect)(4)、待機 - ブロッキング(Waiting-Blocking)(5)は、内部でのみ使用されます。これらは、インタラクション(例: 操作)の実行中にグラフのパーツを一時的に遮断します。操作が完了すると、ステータスは適切にリセットされます(例: 待機 - ブロッキング(Waiting-Blocking) は ブロッキング(Blocking) にリセットされます)。

通常(Normal)およびブロッキング(Blocking)のケースはすべてのノードに適用できますが、エフェクトなし(HasNoEffect)はノード特定です。多くのノードはこのオプションをサポートしていません。プラグインは状態を MPxNode::state アトリビュートに保存します。誰もがこのアトリビュートを設定したり確認したりすることができます。これらの 3 つの状態に関するその他の詳細は次の通りです。

状態 説明
通常(Normal) 通常のノードの状態です。これが既定の設定です。
エフェクトなし(HasNoEffect)

エフェクトなし(HasNoEffect)オプション(別名: 通過)は、同じデータ タイプの出力を生成する入力を操作している場合に使用されます。 ほぼすべてのデフォーマが、他のいくつかのノードと同様に、この状態をサポートします。前に説明したように、すべてのノードでサポートされるわけではありません。

ノードの計算メソッドでエフェクトなし(HasNoEffect)状態のサポートを実装し、適切な操作を実行することが一般的です。プラグインはエフェクトなし(HasNoEffect)もサポートします。

この状態を普通に実装するには、ノードにアルゴリズムを適用しないで、適合する出力に直接入力をコピーします。デフォーマの場合は、この状態を適用することにより、入力ジオメトリが出力でデフォーム解除されたままになります。

ブロッキング(Blocking)

これはディペンデンシー ノードのベース クラスで実装され、すべてのノードに適用されます。ブロッキング(Blocking)は評価フェーズ中に接続に適用されます。 ブロックされた接続に対する評価要求が失敗を返すと、目的プラグが現在の値を保持します。 ダーティな伝播はこの状態の間接的な影響を受けますが、ブロックされた接続がクリーンアップされることはありません。

ノードをブロッキング(Blocking)に設定すると、すべての送信接続が解除されたのと同じ動作になる可能性があります。 ブロックされたノードの評価を直接要求しない限り、その後に再評価されることはありません。ブロックされたノードは getAttr 要求に引き続き応答しますが、下流ノードの getAttr は、ブロックされたノードを再評価しないことに注意してください。

ブロッキング(Blocking)に対して階層のルート変換を設定しても、自動的にはこの階層の子変換に影響しません。これを実行するには、ブロッキング(Blocking)状態に対してすべての子ノードを明示的に設定する必要があります。

たとえば、すべての子トランスフォームをブロッキング(Blocking)に設定するには、次のスクリプトを使用します。

 import maya.cmds as cmds def blockTree(root): nodesToBlock = [] for node in {child:1 for child in cmds.listRelatives( root, path=True, allDescendents=True )}.keys(): nodesToBlock += cmds.listConnections(node, source=True, destination=True ) for node in {source:1 for source in nodesToBlock}.keys(): cmds.setAttr( '%s.nodeState' % node, 2 ) 

このスクリプトを適用してオブジェクトの描画を継続できますが、アニメートは行えません。


既定: kdnNormal
numberOfKnots(nk) int createqueryeditmultiuse
挿入されるノットの数。
既定: 1
parameter(p) float createqueryeditmultiuse
ノットが追加されるパラメータ値です。
既定: 0.0
共通のフラグ
constructionHistory(ch) boolean create
コンストラクション ヒストリをオンまたはオフにします。
name(n) string create
新しく作成するノードの名前を設定します。ネームスペース パスを含む場合、指定されたネームスペースの下に新しいノードが作成されます。ネームスペースが存在しない場合は、ネームスペースが作成されます。
object(o) boolean create
結果のオブジェクト、またはディペンデンシー ノードのみを作成します。
replaceOriginal(rpo) boolean create
「同じ位置」に作成(つまり置き換え)します。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

cmds.insertKnotSurface( 'surface1', ch=True, p=0.3, d=0 )
cmds.insertKnotSurface( 'surface1.v[0.3]', ch=True )
# Inserts one knot (which is the default) into surface1 at
# parameter value v = 0.3.  When an isoparm is specified, the direction
# and parameter value is implied and the "p" and "d" flags can be omitted.

cmds.insertKnotSurface( 'surface1', ch=True, p=0.3, nk=2, d=0 )
# Inserts two knots into surface1 at parameter value v = 0.3.

cmds.insertKnotSurface( 'surface1', ch=True, p=0.3, p=0.5, p=0.8, nk=2, d=0 )
# Inserts two knots at each parameter value v = 0.3, 0.5 and 0.8.

cmds.insertKnotSurface( 'surface1', ch=True, p=0.5, add=False, nk=3, d=1 )
# Inserts enough knots into surface1 at parameter value u = 0.5 to
# achieve a knot multiplicity of 3.