この方法では、要素の原点の前面にくるように、カーブを軸を中心に回転します。材料の向きを計算するために、要素の原点に最も近い点の接線が、要素の X-Y 平面上に投影されます。
面の上にある方向ベクトルは、中心軸の回りで回転できます。
この方法は、円柱状パーツの繊維のらせんストランドに効果的です。
次の例では機能を説明しています。
上の図に示すように、モデルの外側サーフェスには、方向ベクトル、3D スプライン カーブに沿ったストランドがあります。
この向きは外側サーフェス全体の周囲を通っているため、中心軸はこのタイプのストランドの向きの回転を定義します。
回転するスプライン カーブが、各要素の図心を通過する場合、その点でスプライン カーブに接する方向が要素に割り当てられます。