ガイドサーフェスポイントを測定すると、CAD ビューにポイント測定を補助するためのターゲットが表示されます 例:
次を使用する場合:
- 固定/トリガー プローブの使用時には、PowerInspect は、パーツ上の正しい位置にプローブが配置された場合のみ、ポイントを了解します。この場合、CAD ビューにポイントのターゲットが表示されます。測定デバイスがトラッキングをサポートしている場合は、プローブの位置も表示されます。ターゲットの中心にプローブを移動し、ポイントを取得します。
- リジッドプローブ の使用時には、ポイント付近で連続的にプローブを照射します。PowerInspect は、ポイントが規定位置のトレランス内の場合に、測定値を了解します。通知音機能のある測定デバイスの場合、プローブがターゲットポイントに近付くにつれ、音のピッチが上がります。
リジッドプローブを使用してポイントを取得する場合は、常にプローブの軸をコンポーネントに向ける必要があります。それ以外の方向では、PowerInspect がポイントを正しくオフセットできない可能性があります。
ポイントを取得すると、PowerInspect はモデル上で再近接するロケーションを識別し、その位置を使用して規定位置をリセットします。その後、更新された規定値を使用して、測定済みポイントの偏差を計算します。
ガイドポイントダイアログの使用方法
ガイドポイント ダイアログを使用し、測定後に各ポイントを了解します。目的に応じて、以下のいずれかをクリックします。
グループ内の直前のガイド ポイントに戻り、ダイアログの左側にその詳細を表示します。PowerInspect は、ポイントの測定を促します。
グループ内の次のガイド ポイントに進みます。PowerInspect は、ポイントの測定を促します。
測定済みポイントを保存して、ダイアログを閉じます。
ダイアログを閉じ、測定済みポイントを保存せずにグループを作成します。
ポイントの法線に垂直なビューで、測定ポイントを表示します。
測定パラメーターを変更します。
ターゲット ポイントにプローブを配置します。このボタンは、CNC 接続のみで有効になります。
ダイアログの左側には、現在のガイド ポイントの位置が表示されます。ダイアログの右側には、ガイド ポイントと測定ポイントの位置の偏差が表示されます。dL (偏差の距離)は、測定ポイントとガイド ポイントの間の距離です。この値の色は、測定ポイントがトレランス内の場合は緑色、下限未満の場合は青色、上限超過の場合は黄色になります。
ガイドポイント ウィンドウ下部の進捗バーに、プローブとポイントの近接度が表示されます。緑色のバーは、測定がトレランス内であることを示します。
