検査シーケンスに複数のアイテムを追加する際に、アイテムに対して特定のアライメントを割り当てる代わりに、[座標系]リストの[<アクティブアライメント>]オプションを使用して、検査中にアライメントを指定することができます。一度に 1 つのアライメントのみをアクティブにすることができます。そのため、[<アクティブアライメント>]リストから新規エントリを選択すると、PowerInspect は新規アライメントに相対して、[座標系]に[<アクティブアライメント>]が設定されている、全アイテムの測定値を自動的に再計算します。
検査ドキュメント内の各 測定 に対し、異なるアクティブアライメントを選択することができます。
検査シーケンス内のアイテムに対して、アクティブアライメントを選択する方法
- アイテムのダイアログを表示します。
- [座標系]リストから、[<アクティブアライメント>]を選択します。
- OK をクリックし、変更を保存します。
- 検査シーケンスを実行する前に、[アライメントデータム]タブ > [現行アライメント]パネルからアライメントを選択します。選択
- アライメントアイテム - 常に指定アライメントを使用します。アクティブアライメントであることを示すために、シーケンス内で当該アイテムのアイコンが金色
に変化します。
- [<最終アライメント>]: 検査シーケンス内の最終アライメント アイテムをアクティブ アライメントとして使用します。アイテムが銀色
に変化し、アクティブアライメントであることを示します。
- [<最終計算>]: 最後に測定されたアライメント アイテムをアクティブ アライメントとして使用します。測定済みのアライメントがない場合、検査シーケンス内の最終アライメントが、アクティブアライメントとして使用されます。アイテムのアイコンが銀色に変化し、アクティブアライメントであることを示します。
ステータス バーに、現行アライメント名が表示されます。また、[座標系]に[<アクティブアライメント>]が設定されている全アイテムの位置が、アライメントに相対して計算されます。
注: アクティブ アライメントが未計算のベスト フィット アイテムである場合、
PowerInspect はベスト フィットの基準であるアライメントを使用します。また、アライメント アイコンは銅色

で表示されます。参照アライメントも未計算の場合、
PowerInspect は検査シーケンスの最終計算アライメントを使用します。