デュアルコラム干渉予測の設定方法

コラムの後続移動の算出、および、空間と時間における位置の比較により、干渉予測は、コラム間で起こり得る潜在的干渉をチェックします。オーバーラップが検出されると、検査を停止して警告を表示します。干渉の可能性がない場合、オンライン干渉予測構成 ダイアログで、干渉検出感度を変更することができます。

干渉検出設定の変更方法

  1. [ツール]タブ > [シミュレーター] > [デュアルコラム] > [干渉予測構成]をクリックします。オンライン干渉予測構成 ダイアログが表示されます。
    注: このオプションは、デュアルコラム CNC マシンの検査を作成する場合にのみ使用できます。
  2. 干渉予測を無効にするには、干渉予測実行 を選択解除します。
    注: 干渉予測を無効にすると、プログラム実行 タブに警告が表示されます。
  3. CAD ビューに干渉予測フレームを表示しない場合は、診断グラフィック表示 を選択解除します。
  4. 干渉検出の設定を変更します。
    1. 待機動作最大数 - 干渉の事前予測を行う動作数を指定します。プローブの回転などの状況により、この機能の予測動作数が少なくなる場合があります。
    2. クイルとヘッドクリアランス - 近接警告を発するプローブ間の距離を入力します。
    3. プローブアセンブリクリアランス - 近接警告を発するプローブアセンブリ間の距離を入力します。
  5. 今後の検査ドキュメントの既定として、現在の設定を使用するには、既定として保存 をクリックします。

    現在の既定設定に戻すには、既定に戻す をクリックします。

  6. OK をクリックして変更を保存し、ダイアログを閉じます。