同期アイテムを使用し、一方のコラムがシーケンスの同一箇所に達するまで、もう一方のコラム上の検査を延期します。
同期アイテムの作成方法
検査シーケンスを実行すると、コラム 2 が追付くまで、コラム 1 が一時停止になります。[メッセージ表示]チェックボックスを選択した場合は、[コメント]がメッセージボックスに表示されます。検査を再開するには[継続]をクリックする必要があります。[メッセージ表示]チェックボックスを選択解除した場合は、コラム 2 が同期アイテムに達すると、コラム 1 が検査を再開します。
たとえば、次図の検査シーケンスでは、同期アイテムにより、コラムが検査グループの測定を続行する前に、PowerInspect がそれ以前の全アイテムの測定を完了するように設定されています。
先にコラム 1 が同期アイテムに達すると、コラム 1 は、続行する前に、コラム 2 が中間パス 8 を完了するまで待機します。先にコラム 2 が同期アイテムに達すると、コラム 2 は、コラム 1 が中間パス 6 を完了するまで待機します。