シングルコラムモードと同様に、デュアルコラムモードでも、検査シーケンスのシミュレーションを実行して、プローブパスを検証することができます。ただし、一度にシミュレーションが可能なコラムは 1 つのみのため、チェックを行うコラムの指定が必要です。

検査シーケンスのシミュレーション方法
- 実行 タブを選択してから、プログラムシミュレーション タブを選択します。
- マシン リストから、シミュレーションを行うコラムのシミュレーターを選択します。当該コラムに割当てられているアイテムが、プログラムシミュレーション タブに記載されます。また、コラムとアセンブリが、CAD ビューに表示されます。
- CAD ビューに表示されるマシンを変更するには、[ツール]タブ > [シミュレーター]パネル > [デュアルコラム] > [シミュレーター構成]をクリックします。
- シーケンス内のアイテムのサブセットのみのシミュレーションを行う場合、アイテムのリストを右クリックし、コンテキストメニューを使用して範囲を指定します。
- プログラムシミュレーション ダイアログのボタンを使用して、検査シーケンスのシミュレーションを行います。たとえば、選択したコラムに割り当てられている全アイテムのシミュレーションを実行するには、[全アイテム実行]
をクリックします。