点群データをファイルにエクスポートするには、[エクスポート]パネルを使用します。
注: 点群エクスポート オプションは、CNC および手動検査のみで使用することができます。
点群データをエクスポートするには:
- 点群内のすべてのポイントをエクスポートするには、検査シーケンス内の点群アイテムを選択し、[点群]タブ > [エクスポート]パネル > [点群]をクリックします。点群から指定したポイントをエクスポートするには、エクスポートするポイントを選択し、[点群]タブ > [エクスポート]パネル > [ポイント]をクリックします。
点群エクスポート ダイアログが表示されます。
- データフォーマット リストから、データのエクスポートフォーマットを選択します。
- ポイントロケーションのエクスポートに使用する 座標系 を選択します。
- データフォーマット から ASCII ファイル を選択した場合は、各ポイントのエクスポート対象データを選択します。選択
- 原点 - XYZ 値をエクスポート
- 基準ベクトル - IJK 値をエクスポートします。
- 投影位置 - CAD サーフェス上に投影する場合、当該ポイントの XYZ 値をエクスポートします。
- 投影ベクトル(サーフェス法線) - CAD サーフェス上に投影する場合、当該ポイントの IJK 値をエクスポートします。
- 偏差 - ポイントロケーションと CAD サーフェス間の距離をエクスポートします。
- 直径 - プローブ直径をエクスポートします。
- [データフォーマット] から[STL ASCII]、または、[STL バイナリ]を選択した場合は、[STL トライアングルメッシュ化パラメーター] を入力し、メッシュを制御します。
- ポイント間最短距離 - メッシュのトライアングルメッシュのサイズを指定します。指定距離内の全ポイントは、単一ポイントとして処理されます。 距離値は、メッシュのトライアングル メッシュのサイズを制御します。値を小さくするとより滑らかなメッシュになります。0 の場合、重複のみが削除されます。
- 孔埋め最大直径 - 自動で孔埋めを行う孔の最大直径を指定します。直径がこの値以下の孔は、サーフェスの一部として処理されます。直径がこの値を超える孔は、孔として維持されます。
- OK をクリックします。これにより、名前を付けて保存 ダイアログが表示されます。
- 名前を付けて保存 ダイアログで、データをエクスポートするフォルダー、および、ファイルを指定し、OK をクリックします。PowerInspect はデータをエクスポートし、エクスポート完了に関するメッセージを表示します。