レポートにイメージを追加するには

グラフィックス ウィンドウのスナップショットを作成し、それをレポートに表示します。

検査レポートに CAD ビューのスクリーンショットを追加するには:

  1. グラフィックス ウィンドウの[CAD ビュー]タブで、モデルを表示し、レポートに表示するズーム、位置、方向を選択します。
  2. [ホーム]タブ > [レポート]パネル > [CAD ビューイメージ]をクリックします。

    または、[レポート]タブ > [アイテム]パネル > [CAD ビューイメージ]をクリックします。

  3. イメージの名前を[名前]に入力します。
  4. CAD ビュー レポート アイテムの実行時の動作を指定するには、[CAD ビュー再実行タイプ]ドロップダウン メニューから次のいずれかを選択します。
    • [動作なし]: CAD ビューは変更されません。
    • [CAD ビュー状態]: CAD ビューを、そのアイテムの作成時に使用されたズーム、位置、方向に戻します。
    • [全状態更新]: PowerInspectを、そのアイテムの作成時と同一の状態に戻します。全状態更新 を選択する場合は、注意が必要です。これにより、ドキュメントの選択内容、可視、不可視設定、アイテム実行時の表示モードが変更されます。
  5. イメージを含めるには、[次に出力] を有効にします。イメージをレポートから除外するには、[次に出力]を無効にします。そうすると、ボタンが に変わります。
    注: ここでイメージを含めても除外しても、リボンの[レポート]タブの[コントロール]パネルの[レポートに出力]で、後で有効または無効に変更できます。
  6. 縦書き、または、横書き を選択し、レポートのビュー方向を指定します。
  7. 既定でビューは、レポートにフルサイズで表示されます。レポートのビューサイズを変更するには、 にスケール係数を入力します。または、全ページ使用 を選択し、レポートのページにフィットするように、ビューの拡大 / 縮小を行います。
  8. いずれかの 印刷 オプションを選択し、レポート印刷時の CAD ビューの処理方法を指定します。選択
    • 画像の前でページ変更 - 画像の前で、改ページが行われるように設定します。
    • 画像の後でページ変更 - 画像の後で、改ページが行われるように設定します。
  9. ダイアログ ボックスの 2 ページ目でテンプレート オプションを選択すると、イメージ付きの検査情報を含めることもできます。

    既定で、レポートに表示される画像に情報は含まれません。

    テンプレート テーブルの各行で[ソース]フィールドをクリックし、次に下矢印をクリックしてリストからオプションを選択します。選択
    • 測定 - 選択中の測定の指定値を使用します。このオプションは、現行測定で、当該項目に対する値が指定済みの場合のみ有効になります。
    • ドキュメント - ドキュメントテンプレートの指定値を使用します。このオプションは、ドキュメント設定で、当該項目に対する値が指定済みの場合のみ有効になります。
    • テンプレート - 当該テンプレートの既定値を使用します。
    • または、 項目をクリックし、値を上書きします。
  10. [OK]をクリックすると、ダイアログ ボックスが閉じられ、イメージが検査シーケンスに追加され、グラフィックス ウィンドウの[レポート]タブにイメージが表示されます。
注: 現行の CAD ビューまたは断面ビューと一致するようにレポート ビューを変更するには、検査シーケンスで[CAD ビューレポート]アイテムを右クリックし、コンテキスト メニューから[状態記録]を選択します。レポート ビューと一致するように現行の CAD ビューまたは断面ビューを変更するには、検査シーケンスで[CAD ビューレポート]アイテムを右クリックし、コンテキスト メニューから[ビュー更新]を選択します。