既存の電極を、モデルの別部分の同一放電領域にコピーすることができます。また、電極を持つフィルインサーフェスとホルダーをコピーして、設定シートを作成するオプションもあります。モデル内の全ての電極の AGIE スクリプトファイルと要約スプレッドシートは、エクスポート可能です。
が表示されます。デフォルトで電極ワークプレーンの位置が使用されるため、必ずしもコピー元のワークプレーンを選択する必要はありません。この例の場合、ベースのアライメントが回転の参照として使用されます。
が表示されます。
エクスポートせずに電極のコピーを作成する場合、終了 をクリックします。
エクスポートオプション を使用して、通常通り、EDM スクリプトファイルや要約スプレッドシートを生成することができます。電極がエクスポートされると、元の電極ファミリーを使用して、コピーされた全ての電極の位置に放電します。これにより、複数領域に対して電極の再利用が可能になり、より効率的になります。
電極のコピーがパーツと干渉しない場合、各コピー先のワークプレーンに対して適切な位置と回転で電極のコピーが作成されます。ワイヤーフレームビューで、電極のコピーはグレーでシェーディングされます。
設定シートの作成オプションを選択した場合、GA 設定シートに電極のコピーがグレーで追加され、個別の詳細シートが電極の各コピーに対して作成されます。