リレーションタイプを選択

アセンブリ内の 2 つのコンポーネントのアタッチメント間のリレーションは、リレーションタイプ により決定されます。

次の 3 つのオプションがあります。

次の 2D サンプルで説明します。

－マスターコンポーネント

: スレーブコンポーネント

: 選択した平面アタッチメント

マスターコンポーネントのアタッチメントを使用して、スレーブコンポーネントが位置付けられています。

この例では、マスターは平面アタッチメントを所有しています。アタッチメントの平面は、スレーブコンポーネントの配置に使用されます。は、平面を表すラインを示しています。

[一致] : スレーブのアタッチメントが、マスターのアタッチメントと一致するよう配置されます。

この例では、スレーブの平面アタッチメントが、マスターの平面アタッチメントと同一平面になるよう配置されています。

スレーブのアタッチメントを、マスターのアタッチメントから離して配置することも可能です。距離を入力、または、角度 / 距離を測定ダイアログを使用して距離を定義します。

この例では、スレーブの平面アタッチメントが、マスターの平面アタッチメントから離れた位置になるよう配置されています。は、距離を示しています。

[角度 / 平行] : スレーブのアタッチメントが、マスターのアタッチメントに対して角度付きになるよう配置されます。角度が 0 の場合、スレーブのアタッチメントが、マスターのアタッチメントと平行になるよう配置されます。角度を入力、または、角度 / 距離ダイアログを使用して角度を定義します。

この例では、スレーブの平面アタッチメントが、マスターの平面アタッチメントと並行になるよう配置されています。は、2 つの平行な平面の位置を示しています。

角度、または、平行リレーションは、次のタイプのリレーションに対して設定することができます。

平面間の実際の距離は、この段階では未定義のため、他のリレーションタイプで指定する必要があります。

[垂直] : スレーブのアタッチメントが、マスターのアタッチメントと垂直になるよう配置されます。

この例では、スレーブの平面アタッチメントが、マスターの平面アタッチメントと垂直になるよう配置されています。