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メディア エディタを使用すると、VRED 内に複数の Web エンジンを作成して、インタラクティブな Web コンテンツをストリーミングし、ローカル HTML5 ファイルをロードし、HTML5 コンテンツをそのエディタで直接記述できます。
Web エンジンとは、VRED シーンにインタラクティブな Web サイトまたは HTML コンテンツを追加する要素です。コンテンツは、リアルタイムでマテリアル テクスチャ チャネルにストリーム入力され、表示のためのマテリアルのプロパティを使用します。HTML5 および Python スクリプトの組み合わせで作業する場合、これはその機能を VRED シーンに追加するために重要です。
メディア エディタの上部には検索フィールド、左側にはリスト ビュー、右側には Web エンジンのプロパティ、下部にはアイコン バーが配置されています。

Web エンジンを名前で検索する際に役立ちます。
すべての Web エンジンをリストし、メディア エディタの左側に表示されます。リストから Web エンジンを選択し、その編集可能なパラメータを右側にロードします。リスト ビュー内で[Ctrl]キーを押しながら左マウス ボタンをクリックすることにより、複数の Web エンジンを選択できます。Web エンジンの範囲を選択するには、[Shift]キーを押しながら左マウス ボタンを使用します。現在の項目とクリックした項目の間のすべての項目が選択または選択解除されます。
リスト ビューで選択した Web エンジンの編集可能なパラメータが含まれています。
[参照]: ローカルの HTML ファイルをロードします。
[HTML エディタ]: HTML5 コードを入力して編集します。
[再ロード]: URL を再ロードします。
[削除]: URL を削除します。アイコン バーには、よく使用されるメディア エディタ コマンドの視覚的なショートカットが配置されています。
[作成]: Web エンジンを作成して、VRED シーンにインタラクティブ コンテンツを表示します。
[複製]: 現在選択されている Web エンジンを複製します。
[ノードを選択]: 現在選択されている Web エンジン内のすべてのジオメトリ ノードを選択します。
[削除]: 選択した Web エンジンを削除します。
[レンダリング]: Web エンジンのレンダリングを有効化または無効化するためのグローバル スイッチを設定します。