Web エンジンを作成して、VRED シーンにインタラクティブな Web サイトまたは HTML コンテンツを追加します。コンテンツは、リアルタイムでマテリアル テクスチャ チャネルにストリーム入力され、表示のためのマテリアルのプロパティを使用します。
幅と高さを設定する:
コンテンツの URL を追加する:
マテリアル エディタから、Web エンジンに割り当てられたマテリアルを[マテリアル]フィールドにドラッグします。
次のテクスチャ タイプを設定します。
拡散:
環境がこのテクスチャに反映されます。
白熱光:
レイトレーシングでは、[光源として使用]がアクティブになると、マテリアルはシーンに光を放出します。
拡散光 + 白熱光:
このテクスチャは、白熱光とアルファ チャネル([拡散光]でのみ使用可能)のプロパティが必要な場合に使用します。
この HTML サンプル コードは Web ページの背景を透明(アルファ)に設定します。
`html
body{
background-color: rgba(0, 0, 0, 0);
}
```
1. マテリアル エディタのプロパティの[マテリアル]で、[拡散光色]を白に設定します。
2. マテリアル エディタのプロパティの[拡散テクスチャ]で、[アルファを使用]をオンにします。
3. マテリアル エディタのプロパティの[白熱光]で、[強度]を 1.00 に、色を白に設定します。
4. [拡散テクスチャ]または[白熱光]で、[マッピング タイプ]を UV に設定します。必要に応じてテクスチャを回転します。
VRED と HTML5 の間ではコミュニケーションとインタラクションが双方向で行われます。ここでは VRED から HTML5 へのコミュニケーションの例を示します。
Python 関数((sendToWebEngine))が関連付けられているバリアント セット((Home\_Button))を実行すると、特定の Web エンジン((Webengine\_A))がトリガされ、Web ページに HTML イベント((VRED\_HOME\_Btn))が送信されます。Web ページには、メッセージを受信するためのイベント リスナーが必要です。
次に、メッセージを受信するための HTML コードの例を示します。
<script>
document.addEventListener("VRED\_HOME\_Btn", Icon_HomeClick);
</script>

Web サーバを使用して Web ページから VRED に Python コマンドを送信するには、Img 要素と URL を使用できます。たとえば、src = "http://localhost:8888?.....。基本設定で Web サーバを有効にする必要があります。
スイッチ マテリアルを選択肢 0 に設定する HTML コード:
<script>
function r(){
var i = document.createElement("img");
i.src = "http://localhost:8888/python?value=setSwitchMaterialChoice('SwitchColor', 0)";
};
</script>
Icon_Anim という VarianSet をトリガする HTML コード:
<script>
Icon_Click = function(event) {
var i = document.createElement("img");
i.src = "http://localhost:8888/variants?value=selectVariantSet('Icon_Anim')";
};
</script>