システムに位置センサーが備わっている場合、モデル空間でユーザの現在位置を示すことができます。
モデル空間内のユーザの現在位置に対応する位置に、[位置]インジケータが表示されます。ユーザが移動すると、[位置]インジケータも移動します。位置が正確に特定できない場合は、[位置]インジケータの周りに青い円が表示されます。円が小さければ小さいほど、精度は高くなります。
AutoCAD に位置トラッキングを実装するには、Windows に組み込まれている位置特定サービスが使われます。したがって、図面内の位置を追跡する前に GPS センサーを有効にします。Windows 8.1以降を使用している場合は、
- 管理者の設定で、Windows Location プラットフォームを有効にします(既定では[オン])。
- プライバシーの設定で、[アプリで自分の位置情報を使うことを許可する]を[オン]に設定します。