ワード プロセッサで作成した TXT または RTF テキスト ファイルを図面に挿入するには、文字列を読み込むか、ファイルのアイコンを Windows エクスプローラーまたはファイル エクスプローラーからドラッグします。
TXT または RTF ファイルを他のソースから読み込むことによって、柔軟性が増します。たとえば、標準的な注釈のテキスト ファイルを作成して図面に読み込むことができます。読み込んだ文字列はマルチ テキスト オブジェクトになり、編集したり書式を変更することができます。TXT ファイルから読み込んだ文字列は、現在の文字スタイルを継承します。RTF ファイルから読み込んだ文字列は、現在の文字スタイルの名前 を継承しますが、フォントと書式は元のものを使用します。読み込むテキスト ファイルは 256 KB に制限されており、ファイル拡張子は .txt または .rtf でなければなりません。
テキスト ファイルを図面にドラッグした場合は、元のドキュメントの改行と復帰によって文字の幅が決まります。RTF ファイルを図面にドラッグした場合は、文字列は OLE オブジェクトとして挿入されます。
クリップボードを使用して、別のアプリケーションから文字列を貼り付けると、その文字列は OLE オブジェクトになります。クリップボードを使用して別のファイルから文字列を貼り付けると、その文字列はブロック参照として挿入され、元の文字スタイルを保持します。
クリップボードを使用して別のアプリケーションから文字列を貼り付けると、その文字列は元のアプリケーションに基づいて書式設定されてまたは書式設定なしで貼り付けられます。クリップボードを使用して別の図面ファイルから文字列を貼り付けると、その文字列はブロック参照として挿入され、元の書式設定を保持します。