最後に指定した点を取得する(CAL[ジオメトリック計算]コマンド)

次の例に示すように、式の中で @ 文字を使用して、最後に指定した点の座標を取得することができます。

コマンド: line

1 点目を指定: 'cal

>> 式を入力: cen+[0,1]

>> 図形を選択 CEN スナップ: 円または円弧を選択します。

次の点を指定 または [元に戻す(U)]: 'cal

>> 式を入力: +3*vec1(cen,cen)

線分の 1 点目は、最初に選択した円の中心点から Y 方向に 1 単位上方にあります。線分の 2 点目は 1 点目から 3 単位離れています。線分の方向は、最初に選択した円の中心から 2 番目に選択した円の中心に向かいます。