バージョン間の相互運用性

このトピックでは、旧バージョンのソフトウェアで Autodesk Civil 3D 2021 の図面を開き、Autodesk Civil 3D オブジェクトを表示する方法について説明します。また、Autodesk Civil 3D 2021 と旧バージョンの間の相互運用性についても説明します。

旧バージョンの AutoCAD Civil 3D で Autodesk Civil 3D 2021 の図面を開く

Autodesk Civil 3D 2021.1 と旧バージョンの間の相互運用性

このセクションでは、Autodesk Civil 3D 2021.1、Autodesk Civil 3D 2021、Autodesk Civil 3D 2020、Autodesk Civil 3D 2019、AutoCAD Civil 3D 2018 の間の相互運用性について説明します。

縦断ビューの軌道帯

    Autodesk Civil 3D 2021.1 の図面を旧バージョンで開く

  • Civil 3D の旧バージョンでは、軌道帯とそのラベルはプロキシ グラフィックスとして表示されます。

Autodesk Civil 3D 2021 と旧バージョンの間の相互運用性

このセクションでは、Autodesk Civil 3D 2021、Autodesk Civil 3D 2020、Autodesk Civil 3D 2019、AutoCAD Civil 3D 2018 の間の相互運用性について説明します。

橋梁と橋梁の投影

    Autodesk Civil 3D 2021 の図面を前のバージョンで開く

  • InfraWorks の橋梁は、新しいタイプの橋梁オブジェクトとして Civil 3D 2021 に取り込まれます。橋梁コンポーネント(橋台、桁、デッキなど)も、Civil 3D で新しいタイプのオブジェクトとして作成されます。
  • 平面図の橋梁オブジェクトおよび縦断ビューに投影された橋梁オブジェクトとそのラベルは、以前のバージョンの Civil 3D ではプロキシ グラフィックスとして表示されます。

パスベースの圧力管ネットワーク

    Autodesk Civil 3D 2021 の図面を前のバージョンで開く

  • Autodesk Civil 3D 2021 で作成されたパスベースの圧力管ネットワークは、以前のバージョンの Civil 3D で表示できます。
  • Civil 3D の旧バージョンでパスベースの圧力管ネットワークを編集すると、予期しない結果が生じる可能性があります。たとえば、圧力管ネットワーク パーツが基礎のパイプ配管からアタッチ解除される場合があります。この問題が発生して、図面を Autodesk Civil 3D 2021 で保存して再度開くと、サポートされていないジオメトリの変更によりパイプ配管がパスからアタッチ解除されたことを知らせるメッセージがイベント ビューアに表示されます。この問題を解決するため、Autodesk Civil 3D 2021 でパーツからパイプ配管を再作成することができます。