シルエット カーブ はソリッドの最大幅の箇所を表し、このカーブは金型のパーティング カーブにもなります。シルエット カーブは、ソリッドのフェースを分割するのにも用いられます。
シルエット カーブ
ソリッド モデルの金型作成では、パーティングのラインを決定して、パーツを最低 2 つに分割しなければなりません。シルエット カーブは、+Z 方向から見た際の、パーツの最大幅の箇所になります。これらのカーブから、パーティングのラインを決定することができます。
次の左の例は、ソリッド モデルを示しています。パーツの側面は、単一のサーフェスです。金型の作成では、まず最初に、最も幅の広い箇所で側面を二分割します。右の例は、ソリッドのシルエット カーブを示しています。

シルエット カーブ
シルエット カーブ ダイアログでは、既に算出済みのシルエット カーブを使用してソリッドのフェースを分割することもできます。次の例は、シルエット カーブに沿って 2 つに分割された側面を示しています。
ソリッド分割についての詳細は、キャビ / コア を参照してください。
その後、このカーブを使用して パーティング サーフェス を作成します。
次の方法で、シルエット カーブを作成します。
ボタンをクリックして、グラフィック ウィンドウで ソリッドを選択 します。