工具ホルダー クリアランス ダイアログを使用して FeatureCAM による工具の自動選択に追加のクリアランスを指定し、工具ホルダーのガウジを回避します。
  
  加工初期設定 ダイアログ、工具選択 ページの 工具ホルダー クリアランス をクリックして、工具ホルダー クリアランス ダイアログを表示します。
  
   
  
  次の方法で、工具選択のクリアランスを指定します。
  
  - クリアランス条件 ドロップダウン リストから、工具ホルダーとパーツとの間のクリアランスを選択します。 次から選択します。
		- なし - 追加のクリアランスを指定しません。古いパーツ ファイルは、以前と同じ工具を選択します。
		  
- フィーチャー - 工具ホルダーとフィーチャーとの干渉が発生しないように、工具長さを設定します。
		  
- セットアップ - 工具ホルダーとセットアップの総深さとの干渉が発生しないように、工具長さを設定します。
		  
- ストック - 工具ホルダーとストックの総深さとの干渉が発生しないように、工具長さを設定します。
		  
 
- 追加許容値 (フィーチャー / セットアップ深さの % として) を入力して、フィーチャー、セットアップ、ストックより上の工具ホルダーのクリアランスを指定します。
	 
- 条件を満たす工具がない場合の、工具選択方法を指定します。
		- 条件を満たす工具がない場合、工具選択エラーを表示 - FeatureCAM は、工程を加工するための工具を選択しません。そのため、NC データ生成の際にエラーが表示されます。工程リスト の、該当の工程(工具が選択されなかった工程)の横には  アイコンが表示されます。 アイコンが表示されます。
- 条件を満たす工具がない場合、条件に最も近いものを選択 - NC データの生成は行えますが、より小さな工具が使用されるため、工具ホルダーのガウジが発生する可能性もあります。
		  
 
- OK をクリックして、ダイアログを閉じます。