Autodesk Inventor 2008 で作成したフレーム ジェネレータ ファイルを、[フレーム メンバを変更]および[再表示]コマンドで操作するためには、 Autodesk Inventor 2021 以降およびコンテンツ センターへのマイグレーションが必要です。マイグレーションにより、コンテンツ センターのデータが 2008 のパーツに追加されます。移行したファイルは、Inventor でその他のコンテンツ センターのパーツと同様に扱われます。
マイグレーションを開始する前に、以下の操作を行ってください。
- コンテンツ センターに接続していて、必要なライブラリが現在のプロジェクトにアタッチされていることを確認します。
- ブラウザで、[詳細レベル](LOD)を[マスター]に設定します。未解決のマークのコンポーネントを解決します。
詳細については、「マイグレーション」のトピックを参照してください。
アセンブリ環境で開始します。
[マイグレーション]コマンドを使用する
- Autodesk Inventor 2008 で作成された、フレーム メンバを含むファイルを開きます。
- [ファイル]
[管理]
[マイグレーション]の順にクリックします。
ファイル内のすべてのパーツのマイグレーションを実行します。フレーム ジェネレータ固有のファイルは、コンテンツ センターの Get Instance を使って生成されたファイルと同一になります。
ファイルを現在のバージョンとして保存する
- Autodesk Inventor 2008 で作成された、フレーム メンバを含むファイルを開きます。
- フレーム ジェネレータ固有のパーツを修正せずに、[ファイル]
[保存]の順にクリックします。
- [保存]ダイアログ ボックスで、[すべてはい]をクリックし、[OK]をクリックします。
[保存]ダイアログ ボックスの設定に関係なく、すべてのファイルのマイグレーションが行われます。
フレーム ジェネレータ コマンドを実行する
- 旧バージョンの Autodesk Inventor で作成され、フレーム メンバを含むファイルを開きます。
- [デザイン]タブの[フレーム]パネルで、コマンドを開始し、[OK]をクリックします。
以下のコマンドによってマイグレーションが開始されます。
- リボンのコマンド
-
- フレーム メンバを挿入
- エンド キャップを挿入
- [フレーム メンバを変更]
- [マイタ コーナー]
- [フレーム メンバをノッチ]
- [フレーム メンバにトリム]
- 選択面でカット後、選択面まで延長
- [フレーム メンバを伸縮]
- 再利用
- 再利用を変更
- [末端処理を除去]
- 再表示
- フレーム メンバ情報
- 梁/支柱カリキュレータ
- プレート カリキュレータ
- 右クリック メニューのコマンド
-
- [フレーム ジェネレータで削除]
- [フレーム ジェネレータで編集]
- [フレーム ジェネレータのコンポーネントを下の階層に移動]
- [フレーム ジェネレータのコンポーネントを上の階層に移動]
- [末端処理の半分を削除]