方位と距離で点を指定するには

線分または円弧などのオブジェクトを作成する場合、一方のポイントからの方位と距離を指定することで、ポイントを入力できます。

始点(1)と四半円点(2)を選択します。 次に、始点からの方位角度(3)と距離(4)を指定します。

方位と距離で点を指定するには

1. [ホーム]タブ [作成]パネル [COGO]ドロップダウン [COGO 入力]をクリックします。
   • Bearing/Distance ルーチンを割り込みで使用するには、コマンド(PLINE または ARCなど)を開始してから、‘mapcogo と入力します。
2. [COGO 入力]ダイアログ ボックスで、方位/距離ルーチンを選択します。
3. オブジェクトの 1 点目に、始点を指定します。オブジェクトの 2 点目以降では、オブジェクトの前の点が始点になります。 をクリックして、マップ上で点を選択します。
4. 四半円点(NE、SE、SW、NW)を入力します。測量単位を入力している場合、四半円点のエントリは無効になります。
5. 角度を入力します。 をクリックして、マップ上で角度を指定します。

   現在の角度単位設定、10進値(45.1111など)、または測量単位(N 45d3'55" Eなど)を使用します。

6. 始点からの距離を入力します。 をクリックして、マップ上で距離を選択します。
7. [計算]をクリックします。AutoCAD Map 3D toolset は、新しい点を計算し、その点をマップにプレビューします。[画面移動]ボタンをクリックし、新しい点に画面を移動します。
   注:

   [座標ジオメトリの設定]ダイアログ ボックスの[3D データ入力のプロンプトを表示]オプションをオンにしている場合、高度値を[COGO 入力]ダイアログ ボックスの[結果]セクションで入力できます。

8. [点を作成]をクリックします。