Moldflow Insight の Linux 一時ファイルについて

環境変数を使用して一時ファイルの場所を設定します。

Moldflow Insight ソルバーが一時ファイル用に使用する場所は、環境変数 "MFSYN_TMP" によりコントロールされます。この環境変数は、

/etc/opt/Autodesk/ami20YY-RR

ワークステーションのセットアップでは で設定し、

<$INSTALL_ROOT>/mfclient.env

シン クライアントでは で設定します。既定の一時場所は "/tmp" です。 Moldflow 2018 R3 より前では、この場所の設定に環境変数 "TMPDIR" が使用されていました。

注: この変数を変更する際は、新しい場所が存在すること、および新しいフォルダとその親フォルダの権限でユーザによる読み取り + 書き込み + 実行の権限が許可されていることを確認してください。他のユーザには読み取り + 実行の権限のみ持たせるようにします。そうすることで、Simulation Compute Manager のプロセスが別のユーザ名で実行中の場合に情報にアクセスできるようになります。