[タイプ]を[リモート荷重]に設定した場合、ダイアログ ボックスは下の図のように表示されます。
リモート荷重とは、モデル上にない空間内のあるポイントから生成される力です。モデルに力を適用するように、リモート荷重を適用できます。唯一の違いは、リモート荷重の原点の位置は空間内のどこにでも存在できる点です。ノード、スケッチ点、または頂点を選択する必要があります。それをリモート荷重位置として選択します。
または、[リモート荷重位置]ドロップダウン メニューから[座標]オプションを選択することもできます。
[X]、[Y]、[Z]の各入力フィールドが表示され、リモート荷重の位置の座標を入力できます。このオプションを使用する場合、頂点、点、または節点が指定した場所に存在する必要はありません。
リモート荷重を適用する表面を選択することができます。選択した表面に関係なく、リモート荷重はすべての節点に分散されます。リモート荷重を適用するには、リモート荷重の効果をシミュレートするサーフェスを選択し、リモート荷重の大きさと位置を指定します。適用するリモート荷重に必要なパラメータを指定した後に、ダイアログ ボックスで[OK]を選択すると、リモート荷重が適用されます。下の図に、リモート荷重を適用した後のモデルを示します。
