輻射

[タイプ][輻射]に設定した場合、ダイアログ ボックスは下の図のように表示されます。

輻射荷重は、表面および曲線に適用できます。輻射荷重は、熱伝達解析のみに適用できます。開いた環境への輻射はサポートされますが、サーフェス間の輻射はサポートされません。輻射は非線形効果であり、非線形定常または非線形非定常の熱伝導解析を使用する必要があります。線形定常熱伝導解析で使用すると、結果の精度が低くなります。

解析タイプに非線形非定常熱伝導解析を選択した場合に、環境温度を時間依存にすることができます。非線形熱伝導解析では、[放射率]のみを温度依存にすることができます。

輻射荷重は、色、サイズ、密度などのカスタム表示プロパティを持つことができます。