システム エディタから使用できる[システム プロパティ]ツールを使用すると、配管システムのプロパティを修正することができます。
システムに組み込まれている配管の[システム タイプ]を変更するには、配管を選択し、下記の手順に従ってプロパティ パレットで異なる[システム タイプ]を選択します。
選択したコンポーネントが複数のシステムに関連付けられている場合には、[システムを選択]ダイアログが開きます。
選択したシステムにあるコンポーネントを除くすべてのコンポーネントがビューに淡色で表示され、システム編集ツールが表示されます。オプション バーには、システム名、システム機器、およびシステム内の要素の数が表示されます。
選択したシステムの[インスタンス プロパティ]は、プロパティ パレットに表示されます。
変更して、[適用]をクリックします。パラメータ | 説明 |
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要素の数 | システム内の配管コンポーネントの数。 |
システム機器 | システムに割り当てられた設備機器。 |
システム タイプ | システムのタイプ(圧力供給(還き)、圧力供給(往り)、その他)。 |
システム名 | システムをユニークに識別する文字列。 |
ボリューム | システムに含まれている液体の体積。 |
静圧 | システム内の流量が 0 の時の圧力。 |
流体タイプ | 流体のタイプ。 |
流体温度 | 流体の温度で、単位は[プロジェクトで使う単位]設定によって決まります。 |
流体の動粘度 | 流れに対する流体の抵抗で、単位は[プロジェクトで使う単位]設定によって決まります。 |
流体密度 | 体積あたりの流体の重量で、単位は[プロジェクトで使う単位]設定によって決まります。 |
流量 | システムの累積した流れであり、システム内の個々のコンポーネントに対する流量に基づきます。 |