ビデオ: ダクト ルートを配置する

ダクト ルートを使用して、ダクト経路のおおよその位置を示します。

このビデオは、次のことを示します。

  1. ダクト ルートを使用する場合について理解する。
  2. ダクト ルートのサイズ、タイプ、レイアウト、システムおよび設定を指定する。
  3. ダクト ルートを完成させる。
  4. ダクト ルートを修正する。
  5. ダクト ルートのレイアウトを二重線レイアウトに変換する。
注: このビデオは、Revit 2012 を使用して作成されました。これよりも新しいソフトウェア リリースを使用するときは、機能やユーザ インタフェースが異なる場合があります。

トランスクリプト

設計の初期段階でダクト ルートを使用することで、継手のない単線レイアウトでダクト経路のおおよその位置を示すことができます。後の設計プロセスで、ダクト ルートを、継手を含む二重線ダクト レイアウトに変換できます。

ダクト ルートを追加するには、[ホーム]タブの[ダクト ルート]をクリックします。表示は継手なしの単線ですが、ダクトのタイプとサイズを指定できます。二重線ダクトと同様に、設定を指定して、ダクト ルートを描画します。ダクト ルートは、すべてのダクト タイプで使用でき、二重線ダクトのすべてのプロパティが含まれます。

二重線ダクトの場合と同様に、選択した制気口と設備からダクト ルートのレイアウトを生成できます。たとえば、システムの設備と吹き出し口を選択して、[レイアウト]タブで[プレースホルダを生成]をクリックします。二重線レイアウトの場合と同様に、システム、レイアウト パターンおよび設定を指定します。[終了]をクリックしてレイアウトの編集を完了します。

二重線ダクトの場合と同様に、ダクト ルートを修正することもできます。たとえば、ダクト ルートのセグメントを選択し、特殊なグリップを使用して新しい位置に移動します。ダクト ルート要素にタグを付けることもできます。

ダクト ルートのレイアウトを二重線レイアウトに変換する用意ができたら、レイアウトを選択して、[修正]タブで、[ルートを部品に変換]をクリックします。二重線に変換されたら、ダクト ルートに戻すことはできません。

必要に応じて、続けてダクト ルートをさらに追加できます。ダクト ルートを使用することによって、容易にレイアウトを修正し、設計を調整できます。