ビデオ: ケーブル ラックを配置する

電力システムを設計するためのケーブル ラックをモデルに配置します。

このビデオは、次のことを示します。

  1. オフセットを設定し、ケーブルを配置するためのラック パスを定義する。
  2. 既存の継手をアップグレードする。
  3. 継手パラメータを作図領域で直接編集する。
  4. 垂直のケーブル ラックを描画する。
注: このビデオは、Revit 2011 を使用して作成されました。これよりも新しいソフトウェア リリースを使用するときは、機能やユーザ インタフェースが異なる場合があります。

トランスクリプト

Revit を使用して電力システムを設計するときに、設計の中でケーブル ラックをモデリングできます。現在 Revit では、ケーブル ラックの要素は電力システムの一部ではなく、接続されている他の要素に解析情報が提供されません。

オフセットを設定し、ラックのパスを定義して、ケーブル ラックを描画します。ケーブル ラックのタイプ パラメータは、オフセットを変更するときにエルボ、T 型、および垂直セグメントでどの継手を使用するかをコントロールします。既存の継手をアップグレードして経路を継続することができます。

「継手付き」ファミリ タイプでは、ケーブル ラックの継手で継ぎ目のラインが表示されます。「継手なし」ファミリ タイプでは、継ぎ目のラインがない状態で継手が配置されます。継手パラメータを作図領域で直接編集することができます。

垂直のケーブル ラックを描画するには、ケーブル ラックの経路の描画を続けながらオフセット値を指定します。

ケーブル ラックの配置は、電力システムの作成プロセスにおけるフェーズの 1 つにすぎません。