ビデオ: 製造用部品モデルのギャップを埋める

ダクト、配管、または電気格納の製造用部品モデル内のギャップを埋めるには、[トリム/延長]、[クイック接続]、または[ルートとギャップ充填]を使用します。

このビデオは、次のことを示します。

  1. [クイック接続]ツールを使用して、継手と別の製造用部品間において追加の継手が不要な場所にあるギャップを埋める。
  2. [ルートとギャップ充填]ツールを使用して、一方の未接続のコネクタからもう一方のコネクタまで部品を追加する。
  3. [MEP 構築パーツ]パレットを使用して、使用可能な継手のリストをフィルタで絞り込み、パターンの数を制限する。
注: このビデオは、Revit 2017 を使用して作成されました。これよりも新しいソフトウェア リリースを使用するときは、機能やユーザ インタフェースが異なる場合があります。

トランスクリプト

[クイック接続]ツールと[ルートとギャップ充填]ツールを使用すると、より効率的に Revit の製造用部品モデルのギャップを埋めることができます。

[クイック接続]ツールを使用して、継手と別の製造用部品間において追加の継手が不要な場所にあるギャップを埋める。未接続のコネクタを持つ製造用部品を選択します。右クリックして[クイック接続]をクリックするか、単に始端コネクタからドラッグします。別の製造用パーツ上の未接続のコネクタをクリックして、ルートの終端を確立します。オフセットやテーパを引き伸ばす場合、または曲げをドラッグする場合は、[クイック接続]が有効です。

[ルートとギャップ充填]ツールを使用して、一方の未接続のコネクタからもう一方のコネクタまで部品を追加します。または、未接続のコネクタから直線に沿った点まで部品を追加します。[ルートとギャップ充填]ツールには、部品種別に応じた 1 つ以上のパターンがあります。パターンを絞り込むには、使用する継手をフィルタリングします。

たとえば、パイプ経路の隙間を埋める場合は、未接続の直線を選択し、[ルートとギャップ充填]ツールを起動します。別の直線に接続するため、[内部にカット]をクリックします。カーソルを移動すると、[ルートとギャップ充填]ツールによって、接続を作成できる場所が示されます。接続点をクリックして選択します。パターンの候補を表示します。

[MEP 製造用パーツ]パレットには、利用可能なパターンで使用されるすべてのパーツが表示されます。青い点は、現在選択しているパターンでパーツが使用されていることを示します。マウスのカーソルをリスト内のパーツの上に置くと、そのパーツが作図領域でハイライトされます。目的のパターンを早く探せるように、[MEP 構築パーツ]パレットを使用して、使用可能な継手のリストをフィルタで絞り込み、パターンの数を制限します。[完了]をクリックしてパターンを受け入れます。

Revit には、ダクト、配管、または電気格納の製造用部品モデル内のギャップを埋めるためのツールがいくつか用意されています。