吊材の位置を変更する

製造用ハンガー部品を選択する際、作図領域内のコントロールを使用して、吊材の受けの位置を変更します。

• 吊材の受けのコントロール: 角型ダクトの吊材の受けを調整します。

  • 受けの端部コントロールをドラッグし、受けのロッドからの長さを調整します。移動方向を拘束するには、[Shift]キーを押しながらコントロールをドラッグします。

    

  • ロッドの端点コントロールをドラッグし、受けの長さと吊材ロッドの位置を調整します。吊材ロッドの位置のみを調整するには、[Shift]キーを押しながらコントロールをドラッグします。

    

  たとえば、ダクトの吊材がダクト上部でクラッシュする場合は、三角形のコントロールを使用して吊材の長さを変更します。吊材の位置を調整して構造物まで延長するには、丸型のコントロールを使用します。

• 吊材ロッドの相対的な位置をロック/ロック解除する: 吊材ロッドとホスト間の相対的な位置をロックまたはロック解除します。吊材ロッドを再配置すると、ロック/ロック解除のコントロールが表示されます。既定では、吊材ロッドはダクトとの相対位置を維持するため(ロック状態)、ダクトを移動すると、それに合わせて吊材ロッドも移動します。

  

  ロック解除すると、ダクトは吊材ロッドとは別に移動し、ロッドは構造物上での現在の位置を維持します。

  

  注: これらのコントロールは、継手に配置された吊材には適用できません。