配管フランジは、配管セグメントは独立したオブジェクトです。
たとえば、フランジ付きの接合部を持つ配管セグメントは、実際には 5 個のオブジェクト(2 個の配管セグメント、1 個のフランジ付きエルボ、対となる 2 個のフランジ)で構成されます。フランジをオブジェクトとして表現することにより、配管システムの物理的な構成を反映した、より正確なシステムの描画が可能になります。
フランジ タイプを、PVC や溶接などの他の配管タイプに割り当てないでください。
フランジは、配管が別のオブジェクトに接続されている場合にだけ追加されます。フランジは、既存の設備に接続する場合か、レイアウト時に他の継手が配置される場合に配置されます。
ここに示す図は、配管のエルボ継手の間のフランジを示しています。
配管を描画すると、[タイプ プロパティ]ダイアログの選択内容に基づいて、ソフトウェアによりフランジが追加されます。選択した配管タイプとともに使用する既定のフランジ タイプを指定するため、タイプ パラメータを設定します。