回路パスを編集して、正確な電気システムの計算を行います。
このビデオは、次のことを示します。
電気システムの計算を正確に行うには、電気回路パスのレイアウトを正確に作成することが重要です。 回路を修正すると、[長さ]プロパティの値が変更されます。このプロパティは、モデルの電圧降下や配線サイズの計算に使用されます。
回路パスを編集するには、回路を選択して[パスを編集]をクリックします。 Revit では回路パス エディタが表示されます。回路パスをコントロールするには、[パスのモード]ドロップダウンを使用します。 回路上のすべての装置をパネルに接続する場合は、[すべての装置]を選択します。Revit最も遠い装置だけをパネルに接続する場合は、[最も遠い装置]を選択します。Revit
パスのルートを変更するには、パスを選択して目的の位置までドラッグします。 端点の位置を移動するには、端点コントロールをドラッグします。
制御点を追加すると、パスのルートをさらに詳細に調整できます。 水平パスの任意の位置を右クリックし、[制御点を挿入]をクリックします。 制御点を削除するには、削除する制御点を右クリックして[制御点を削除]をクリックします。
回路パスの一部または全体のオフセットを変更することができます。 水平パスを選択して、パスのオフセットを入力します。 セグメントが選択されていない場合は、回路パス全体のオフセットが変更されます。
回路パスに沿ってオフセットが変化する場合は、平面図ビューに立上り/立下り記号が表示されます。Revit立上り/立下り記号をドラッグしてパスを変更することもできます。
回路パスの編集が完了したら、[パスの編集を終了]をクリックします。
[回路パスのオフセット]の既定値を変更するには、[電気設定]ダイアログを使用します。 この設定は、[最も遠い装置]パス モードを使用する回路パスにのみ適用されます。
電力回路だけでなく、データ装置など、電力装置以外の回路パスを変更することもできます。
回路パス エディタを使用して電気回路のパスをカスタマイズすると、電圧降下や配線サイズの計算の精度が向上します。