システム検査を使用する

[システム検査]を使用して、選択したダクトまたは配管システムのプロパティを表示します。

システムの特定のセクションまたはサブセクションを検査するには、[システム検査]を使用します。セクションやサブセクションがハイライト表示されると、そのセクションの圧力損失、静圧、フローに関する情報が検査ツールに表示されます。セクションをクリックすると、ビュー内のフロー情報を保持して別のセクションをハイライト表示し、両方のセクションの情報を比較できます。吹き出し口部分の情報には、パスの合計圧力損失と、最悪の状況のパスと比較したパスの超過圧力が表示されます。最悪の状況のパスは、赤色で表示されます。矢印は、すべての部分の流れの向きを示しています。

注: [システム検査]ツールにアクセスするためには、システムは適切に接続されている必要があります。
  1. ダクトまたは配管システムのビューを開きます。
    注: [システム検査]は[防火システム]では使用できません。
  2. システムを選択し、[修正 | ダクト/配管]タブ [解析]パネル [システム検査]をクリックして、[システム検査]タブのツールをアクティブ化します。
  3. [システム検査]タブ [システム検査]パネル [検査]をクリックします。

    フローの方向を示す矢印が、システムの長さに沿って表示されます。

  4. システムのセクションまたはサブセクションをハイライト表示します。フロー、静圧、圧力損失は、ハイライト表示されたセクションのタグとして表示されます。矢印およびフラグは、色分けされます。赤色は、静圧が大きいセグメントを示しています。
  5. ビュー内のフロー情報を保持する場合はクリックします。

    情報は、別のセクションまたはサブセクションをクリックするか、システム検査機能を終了するまで保持されます。

  6. [終了]をクリックして変更を適用します。または [キャンセル]をクリックして、システムに変更を適用せずに、[システム検査]を終了します。