共有位置を使用することで、複数のモデル ビューで太陽の位置をコントロールできます。
このビデオは、次のことを示します。
モデルで日照シミュレーションを実行する場合、太陽の共有位置を使用して、同じ太陽の位置を共有する複数のビューでシミュレーションを実行することができます。共有位置を使用すると、いずれかのビューで時刻や時期を変更した場合に、その変更内容がすべてのビューに反映されます。
3D ビューを開き、ビューのコントロール バーで太陽パスをオンにします。太陽パスを使用して、太陽の位置を日照シミュレーション用に視覚的に調整することができます。ビュー内で影を有効にして、調整後の太陽の位置がモデル内の影にどのように影響するかを確認します。
複数のビューで共有配置を使用するには、各ビューで[共有設定を使用]を有効にする必要があります。ビュー コントロール バーで[日照設定]をクリックします。ダイアログが表示されたら、[日照シミュレーション]セクションで[日時指定]を選択し、次に[共有設定を使用]を選択します。[OK]をクリックしてダイアログを閉じます。太陽の位置を共有するすべてのビューでこの手順を繰り返します。
この例では、複数のビューで共有設定が使用され、影が有効になっています。3D ビューで太陽パスを使用して太陽の位置を変更すると、すべてのビューで影が変化することがわかります。日照シミュレーションのビューはイメージとして書き出すことができます。[ファイル]メニュー [書き出し]
[イメージおよびアニメーション]
[イメージ]をクリックします。[イメージを書き出し]ダイアログで、サイズ、形式、書き出しの範囲など、書き出しの設定を選択します。[OK]をクリックすると書き出されます。
日照シミュレーションのアニメーションを作成するには、[日照設定]で 1 日または複数日の日照シミュレーションに変更する必要があります。日照シミュレーションのアニメーションでは太陽の位置が共有されないため、それぞれのビューで個別に設定する必要があります。
共有設定を使用して、モデルの複数のビューの静止日照シミュレーションを実行し、作成されたイメージをプレゼンテーション用として書き出します。