材料の硬さを表すにはBrinell 値が使用されます。柔らかい材料は堅い材料よりも一般に速く浸食するため浸食の予測においてこのパラメータは重要です。
硬さの値はデザイン スタディ バーの[結果] > [材料]ブランチから表示できます。硬さは固体材料にのみ適用される属性であるため、流体部品に指定された硬さの値は流体の接する壁面に自動的に適用されます。流体部品とソリッド部品の間で共有されるサーフェスには、ソリッド部品に指定された硬さの値が適用されます。
硬さを適用するエンティティの選択方法は 3 つあります。
すべてのソリッド部品または壁面が同じ硬さの値である場合、すべての部品に1つの硬さ値を指定します。デザイン スタディ バーの[結果] > [材料]を右クリックします。
モデルに複数の材料が含まれ、各材料に複数の部品が割り当てられている場合、材料レベルで硬さ値を指定します。デザイン スタディ バーの[結果] > [材料]の材料名を右クリックします。
最も細かい単位は、部品レベルで硬さを指定することです。これは複数の部品に同じ流体材料が割り当てられており、サーフェスの壁面の硬さが異なる場合に最も有効です。デザイン スタディ バーの[結果] > [材料] > *[材料]*の下の部品名を右クリックします。
硬さの値を指定するには: