シーングラフの[選択]メニューによって、異なるさまざまな内容を選択および選択解除することができます。
[選択可能]: ノードとその子の選択モードをオン/オフします。ノードが選択不可である場合は、レンダリング ウィンドウで修正できません。選択不可のノードをマウスで操作することはできません(例: マテリアルをドラッグ アンド ドロップで適用する、法線を反転するなど)。ただし、タッチ センサーを使うことは可能なため、選択不可のノードに注釈を付けたり計測することはできます。オブジェクトのアイコンが、
(選択可能)から
(選択不可)に変わります。
[すべて選択]: シーングラフ内のすべての親ノード(ルート ノードを除く)を選択します。 ([Ctrl]+[A])
[すべて選択解除]: シーングラフ内のすべてのノードを選択解除します。([Ctrl]+[Shift]+[A])
[サブツリーを選択]: シーングラフ内の現在のノードとその子ノードを選択します。
[親を選択]: シーングラフ内の選択されたノードの親ノードを選択します。
[すべてのクローンを選択]: シーングラフ内の選択したノードのクローン ノードをすべて選択します。
[移動可能なすべてのクローンを選択]: シーングラフ内の選択したノードのトランスフォーム可能なクローン ノードをすべて選択します。
[同じレベル内のすべてを選択]: ツリー内の同じレベル(階層)にあるすべてのノードを選択します。たとえば、第 3 世代の子ノードをすべて選択します。大規模なプロジェクトの場合は時間がかかります。ただし、1 つを選択して[同じレベル内のすべてを選択]を使用した場合は、すぐにすべてが選択されます。
[選択を反転]: 選択した内容からそれ以外の内容に切り替えます。ツリーでは、反転して選択したノードは青色で強調表示されます。レンダリング ウィンドウでバウンディングが有効な場合、選択したジオメトリは変更されます。([Ctrl]+[I])。
レンダリングのファイルが準備できたら[選択を反転]を使用します。表示されないサーフェスのテッセレーションを減らしたり、必要のないサーフェス(パッチ)を削除するためにジオメトリを表示選択することができます。レンダリングされるすべての部分を選択して、シーングラフ内で[選択] > [選択を反転]を選択します。これによって、必要のないすべてのジオメトリが選択されます。この時点で、このジオメトリを非表示または削除することができます。
選択を反転した後、B 側を使用してその設定を行うことができます。
[グループ内の選択を反転]: グループ内で選択した内容から選択されていない内容に選択を切り替えます。([Ctrl]+[Shift]+[I])
[コンポーネントの選択を拡張]: (サーフェス/シェルのみ)隣接パッチを含むように、現在選択しているノードを拡張します。(>)
[コンポーネントの選択を縮小]: (サーフェス/シェルのみ)隣接パッチが選択されていないパッチを選択解除します。これは、[コンポーネントの選択を拡張]とは逆の操作です。(<)
[検索]: [検索]ポップアップ ウィンドウが開きます。基準に一致するオブジェクトがすべて選択されます。([Ctrl]+[F])
[選択にスクロール]: シーングラフから選択したノードへスクロールします。([Ctrl]+[Shift]+[F])