シーングラフの[ビュー]メニューを使って、レンダリング ウィンドウのシーンにあるさまざまなパーツを表示または非表示にすることができます。 さらに、次の機能も使用できます。
[A/B 側に設定]: 不要な形状およびコンポーネントを B 側として定義して、それらのファイルの再ロードを避けることができます。
B 側とは内部とエンジニアリングの側です。これらは、一般的なレンダリングでは表示されないサーフェスです。技術的なプレビューを行う場合には、これらは便利です。このオプションは、将来的にそのジオメトリが必要かどうかわからないときに非常に便利です。B 側に設定すると作業時の柔軟性は向上し、そのジオメトリは一時的なものとして保持されます。B 側の要素は、既定ではレンダリング ウィンドウ内に表示されません。
シーングラフで、B 側ノードは暗い青のアイコンで識別できます。
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ファイルが VRED にロードされたら、[A 側に設定]と[B 側に設定]を使用して、表示するオブジェクトを選択します。
ファイルを書き出すときに、B 側コンテンツも書き出すかどうかが尋ねられます。
[選択されたビューを選択表示]: レンダリング ウィンドウで選択したオブジェクトまたはノードを開きます。
[新しいレンダーウィンドウで表示]: 選択したオブジェクトを表示する、浮動表示形式のレンダリング ウィンドウを開きます。
[ズーム先]: 選択したオブジェクトが中央に配置されたビューを表示します。
[コンポーネントを表示]: オブジェクトのパッチを個別に表示します(サーフェスとシェルのみ)。
[内部ノードを表示]: 内部シーングラフ ノードを表示します(LightTransform ノードなど)。
[情報]: ノード情報を開きます。選択したノードに関する各種詳細が表示されます。このウィンドウを閉じるには、[OK]または[X]をクリックします。