[インタラクション] > [注釈]
シーン内にテキスト注釈(または注記)を配置します。コラボレーション セッションで注釈を使用すると、作成されたメモがすべての参加者に表示されます。すべての参加者が注釈を追加、編集、削除できます。注釈は VRED プロジェクト ファイルに保存されます。XML ファイルとして保存し、別のアプリケーションでさらに処理することもできます。注釈に関連するほとんどのタスクは、[注釈]モジュールを使用して行われます。
[注釈]モジュールには[検索]フィールド、[リスト ビュー]、[説明]、[プロパティ]、および[サイズおよび位置]セクション、さらにアイコン バーがあります。

注釈を作成するには:
[注釈]モジュール内の[作成]
をクリックします。
[Shift]キーを押しながらクリックして、シーン内の注釈の場所を選択します。
[説明]セクションに注釈のテキストを入力します。 検索フィールドを使用し、この名前で注釈を検索します。
[プロパティ]で、フォント、線分、背景色、および背景の透明度を調整します。
[サイズおよび位置]で、注釈の位置およびサイズを調整します。
[ダイナミック スケーリング]を使用すると、レンダリング ウィンドウ内の深度に基づいてラベルのサイズを変更できます。たとえば、レンダリング ウィンドウで、オブジェクトのラベルが近くに表示され、後方にあるオブジェクトのラベルより大きく表示されます。3 つのスケーリング オプションがあります。
[ニア]: 近いラベルを小さくします。コンピュータの画面に近づいて作業する場合に適切です。
[ファー]: 遠いラベルを大きくします。コンピュータの画面から離れて作業する場合に適切です。このオプションは、他のユーザとプレゼンテーションを共有する場合に適切です。
[オフ]: ラベルは大きくなりますが、すべて同じサイズになります。
[サイズ]と[ダイナミック スケーリング]はどちらも注釈のサイズに影響するため、組み合わせて設定し、適切なサイズにします。
注釈の位置を変更するには:
をクリックします。1 つの注釈を削除するには:
クリックします。すべての注釈、または特定の範囲の注釈を削除するには:
現在の注釈のリストを XML ファイルに保存し、後でシーンにロードすることができます。
すべての注釈を表示するには、[注釈を表示]
をクリックします。リスト ビュー内のいずれかの注釈の横にあるチェックボックスをクリックして、表示を非表示にします。
ハイライトされたすべての注釈を複製するには、[複製]
をクリックします。
選択した注釈に関連付けられたシーングラフ内のノードを選択するには、[ノードを選択]
をクリックします。
VRED 2018.2 より前に作成された VPB ファイルでは、注釈名は関連付けられたノードから作成されます。 同じ名前を持つ複数のノードがある場合は、最初に見つかったノードが使用されます(Sphere、Sphere1、Sphere2 など)。