[シミュレーション パラメータ](Simulation Parameters)

[一般パラメータ](General Parameters)ロールアウト

[フレーム範囲](Frame Range)領域

[タイムラインを使用](Use Timeline)
現在のタイムラインを使用して、シミュレーションのフレーム範囲を設定します。
[開始フレーム](Start Frame)
シミュレーションの開始フレームを設定します。
[終了フレーム](End Frame)
シミュレーションの終了フレームを設定します。

[スケール](Scale)領域

[システム スケールを使用](Use System Scale)
システム スケールを使用するようにシミュレーションを設定します。これは、[単位設定](Unit Setup)の[カスタマイズ](Customize)メニューで変更できます。
[流体のスケール](Fluid Scale)
システム スケールをオーバーライドし、指定された単位のカスタム スケールを使用します。これは、モデルのスケールが望ましい現実世界のスケールに等しくない場合に、シミュレーションをよりリアルに見せるのに役立ちます。たとえば、潜水艦のモデルが本来長さ 12 フィートでスケーリングされていて、シミュレーションでは船の長さが 100 フィートであるかのように反応させたい場合は、流体スケールを 10 倍に調整し、1 単位が 1.0 インチではなく 10 インチに等しくなるようにします。
[パラメータを自動再スケール](Auto-rescale Parameters)
ベース ボクセル サイズを自動的に再スケールし、カスタムの流体スケールを使用します。無効にすると、ベース ボクセル サイズは適切にスケールされず、パラメータは一致しなくなります。

[ソルバのプロパティ](Solver Properties)領域

[ベース ボクセル サイズ](Base Voxel Size)
シミュレーションのベース解像度をグリッド単位で設定します。値を小さくすると詳細で正確になりますが、メモリ使用量が多くなり計算時間が長くなります。シミュレーションの動作をすばやくプレビューする場合や、メモリと処理能力が制限されたシステムで作業する場合には値を大きくすると便利です。
[重力のマグニチュード](Gravity Magnitude)
既定でメートル/秒の二乗で表される重力の加速度の強さ。値 9.8 は地球の重力に対応し、値 0 は無重力環境をシミュレートします。
[重力フォースを作成](Create Gravity Force)
シーン内に重力ヘルパー(Gravity Helper)オブジェクトを作成します。矢印の向きで、重力の方向が調整されます。
[重力ノードの強さを使用](Use Gravity Node Strength)
有効にすると、[重力のマグニチュード](Gravity Magnitude)ではなく、シーン内の重力ヘルパー(Gravity Helper)オブジェクトの強さを使用します。
[空間適応性](Spacial Adaptivity)
液体シミュレーションの場合、このオプションによって、通常は詳細が必要ではない流体の中心部分のボクセルを低くすることができます。 これにより、不要な計算が回避され、システムのパフォーマンスが向上します。
[過度のパーティクルを削除](Delete Exceeding Particles)
解像度の低い領域でボクセルごとのパーティクル数がしきい値を超えると、一部のパーティクルを除去します。 ボリュームが失われたり、空間適応シミュレーションと非適応シミュレーションの差が大きすぎる場合は、このオプションをオフにします。

[シミュレーション パラメータ](Simulation Parameters)ロールアウト

[転送ステップ](Transport Steps)領域

[適応性](Adaptivity)
圧力計算実行後に、ボクセルの速度フィールドに沿ったパーティクルの移流に使用する反復回数をコントロールします。 値が小さいほど、追加のサブステップがトリガされる確率が小さくなります。

この設定を一度に急に増やさないでください。特に 1.0 に近い値の場合は注意が必要です。値を急に増やすと、不要な計算に長い時間がかかることがあります。また、距離はボクセルの長さで計測されることに注意してください。つまり、ベース ボクセル サイズが小さいほど、任意の速度でパーティクルに対して余分な反復がトリガされる可能性があります。

[最小転送ステップ](Min Transport Steps)
転送の最小反復回数を設定します。
[最大転送ステップ](Max Transport Steps)
転送の最大反復回数を設定します。
[時間の尺度](Timescale)
パーティクル フローのスピードを変更します。値を 1.0 より大きくすると、新しい速度や加速度を生じることなくフローのスピードが速くなります。値を 0.0 と 1.0 の間にすると、スピードが遅くなります。

[時間ステップ](Time Steps)領域

[適応性](Adaptivity)
フレームごとに、ボクセル化、圧力、転送フェーズなどのシミュレーション全体の反復回数をコントロールします。値が小さいほど、追加のサブステップがトリガされる確率が小さくなります。
注意: この設定を一度に急に増やさないでください。特に 1.0 に近い値の場合は注意が必要です。値を急に増やすと、不要な計算に長い時間がかかることがあります。また、距離はボクセルの長さで計測されることに注意してください。つまり、ベース ボクセル サイズが小さいほど、任意の速度でパーティクルに対して余分な反復がトリガされる可能性があります。
最小時間ステップ(Min Time Steps)
時間ステップの最小反復回数を設定します。
[最大時間ステップ](Max Time Steps)
時間ステップの最大反復回数を設定します。

[ボクセル スケール](Voxel Scaling)領域

[衝突ボクセル スケール](Collision Voxel Scale)
すべての衝突オブジェクトのボクセル化に使用されるベース ボクセル サイズの乗数です。
[加速度ボクセル スケール](Acceleration Voxel Scale)
すべてのアクセラレータ オブジェクトのボクセル化に使用されるベース ボクセル サイズの乗数です。
[泡マスクのボクセル スケール](Foam Mask Voxel Scale)
すべての泡マスクのボクセル化に使用されるベース ボクセル サイズ(Master Voxel Size)の乗数です。