VR > Open Create VR

バーチャル リアリティ コンセプト デザイン ツールである Create VR アプリケーションを起動します。このツールを使用してシンプルなカーブおよびサーフェスを生成し、コンセプト デザインを調べながら、VR 環境で臨場感あふれる体験を行うことができます。

Create VR で作成されたサブディビジョン、NURBS、カーブ モデルを Alias またはその他のコンセプト作成アプリケーションに書き出して、リファインを続けることができます。

重要:

VR > Open Create VR を使用して Alias ジオメトリを Create VR に送信する前に、既に実行している Create VR のインスタンスをすべて閉じてください。そうしないと、Create VR に送信されたジオメトリはシーンに表示されません。

VR System

VR Device: 使用している VR デバイスを選択するか、Autodetect VR System オプションを使用して VR デバイスを自動的に検出します。

サポートされる VR デバイスの詳細については、「Create VR のハードウェア要件とコントローラ マップ」を参照してください。

Geometry Output

None: CreateVR を起動して、新しい空のシーンを開きます。このオプションを選択すると、リファレンス ジオメトリを使用しないで、Create VR で作業を開始できます。これが既定の設定です。

All: Alias ワークスペース内のすべてのジオメトリを Create VR にリファレンス ジオメトリとして送信します。

Selected: 選択したジオメトリを Create VR にリファレンス ジオメトリとして送信します。

注:

Create VR に Alias データを送信すると、編集不可能なリファレンス オブジェクトとして送信され、モデルがグレー シェーディングされて表示されます。

Geometry Type

Editable: Create VR モデリング ツールを使用して編集することが可能な Alias ジオメトリを書き出します。Create VR で Alias ジオメトリの編集を継続するには、このオプションを選択します。書き出された NURBS サーフェスは割り当てられたシェーダとともに Create VR に表示され、書き出されたサブディビジョン オブジェクトは既定のシェーダとともに Create VR に表示されます。

VR メニューの Re-import From Create VR オプションを使用すると、編集可能なジオメトリの Alias への再読み込みをすばやく行えます。

Reference: Alias ジオメトリを編集不可のオブジェクトとして書き出します。このオプションを選択すると、Alias ジオメトリが Create VR にリファレンス オブジェクトとして取り込まれます。

Symmetry Plane

Alias から書き出された編集可能ジオメトリまたはリファレンス ジオメトリを操作するときに、シンメトリ プレーン作成の中心となる軸を指定できます。XZ 軸または YZ 軸に沿ってセットを選択できます。XZ を選択すると、Alias の既定のシンメトリ プレーンの方向と一致します。つまり、ジオメトリを Create VR に送信して戻すときに、ジオメトリの方向を変更する必要はありません。

このオプションは、ジオメトリを読み込む場合の最初のシンメトリ プレーンの方向を設定します。シンメトリ プレーンの方向は、後で Create VR で変更することができます(「シンメトリ プレーンを使用する」を参照)。

Surface Tessellation

サーフェスのテッセレーションを行う方法に関する設定を指定します。以下から選択します。

Tolerance: サーフェスのテッセレーションの正確性を制御します。

Tessellator: Fast は正確性を下げてよりすばやくテッセレーションします。Accurate はより正確に、より時間をかけてテッセレーションします。

関連項目