WindowDisplay > Anti-Alias > Shaded Anti-Alias

シェーディングされたサーフェスのアンチエイリアシングを切り替えます。

このツールは、シェーディングされたサーフェスのアンチエイリアシングをオンまたはオフにするために使用します。アンチエイリアシングは、WindowDisplay > Hardware Shade または Diagnostic Shading のいずれかを使用してシェーディングしたサーフェスに適用されます。シェーディングされたサーフェスをアンチエイリアスする手法としては、Software Anti-Alias と Hardware Anti-Alias の 2 つの選択肢があります。

ソフトウェア アンチエイリアシングは高品質な結果になりますが、ビューでのタンブル中には適用されません。タンブルを停止後、アンチエイリアシングが再適用される間、時間の遅れが生じる場合があります。ハードウェア アンチエイリアシングはタンブル中も機能しますが、品質は低下します。必要に応じて、両方の手法を同時に使用することもできます。

Anti-Alias Shaded Settings

Software Anti-Alias

このオプションには、Low、Medium、High、または User Defined を設定し、ソフトウェア アンチエイリアシングのレベルを指定します。既定では、Off が設定されています。User Defined を選択すると、以下の 2 つのオプションが表示されます。

Samples

(Software Anti-Alias で User Defined を使用している場合のみ使用可能)平均を出すサンプルの取得数を設定します。一般に、36 未満の値を設定してください。シーンに対して大きすぎる値を選択すると、縞模様のようなアーティファクトが生じることがあります。

Pixel Sample Radius

(Software Anti-Alias で User Defined を使用している場合のみ使用可能)滑らかなイメージを作成するために、この手法でカメラをわずかに動かします。このオプションに 1 未満の値を設定すると、カメラのジッタは 1 ピクセル未満になります。1 より大きな値を設定すると、ジッタは 1 ピクセルよりも大きくなります。大きな値を設定すると、小さな値を選択した場合よりもぼやけた結果が得られます。

Supersampling

オンの場合、アンチエイリアシングの品質が 4 倍に向上します。たとえば、Hardware Anti-Alias が 16x に設定されている場合、全体の品質は 64 倍に向上します。Supersampling を使用すると、レンダリングのパフォーマンスが影響を受けます。

Hardware Anti-Alias

ハードウェアのアンチエイリアシングを使用するには、このオプションを 4x または 8x に設定します。既定の設定はオフです。

オプション ボックスで適切な設定を選択した後は、このメニュー項目を選択して、アンチエイリアシングをオン(チェック マークあり)またはオフ(チェック マークなし)にするだけです。

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