プライマリサーフェスの間に任意の数の断面(プロファイルカーブ)を指定して、複数の連続サーフェス境界の間に1つまたは複数のトランジショナルサーフェスを作成します。
プライマリ サーフェスのエッジは、トリム サーフェス、トリムされていないサーフェス、カーブオンサーフェス、アイソパラメトリック カーブの場合があります。
任意の数のプロファイル カーブ(断面)はプライマリ サーフェスの境界の任意のポイントに置くことができます。ブレンド カーブやサーフェス境界など、いかなる種類のカーブでも、プロファイルとなります。
このツールを使用すると、自由曲線を入力として選択することもできます。
G0 Position、G1 Tangent、G2 Curvature、または G3 Curvature を選択して、ブレンド サーフェスとプライマリ サーフェスの間の連続性レベルを定義します。連続性の設定は、両方の境界セットに沿って独立して指定できます。
G2 曲率連続性は、曲率(曲率の半径の逆)がブレンド サーフェスの境界の両側で同じであることを意味します。ブレンド サーフェスの V 次数は、サーフェスの CV が十分で、両側で必要な連続性が得られるように調整されます。片側の G2 連続性には次数 4 が必要です。両側の G2 連続性には次数 5 が必要です。
G3 曲率連続性は、曲率の 変化率 がブレンド サーフェスの境界の両側で同じであることを意味します。ブレンド サーフェスの V 次数は、サーフェスの CV が十分で、両側で必要な連続性が得られるように調整されます。片側の G3 連続性には次数 6 が必要です。両側の G3 連続性には次数 7 が必要です。
複数のブレンド サーフェスを作成する場合は、プライマリ サーフェスが曲率連続であっても、その曲率連続性は保証されません。接線連続性が保証される程度です。
このボックスがチェックされている場合は、U方向におけるブレンドサーフェスのスパンの次数と最大数を指定することができます。
U方向におけるブレンドサーフェスの次数を制御します。このオプションは、Explicit Controlがオンの場合のみ表示されます。
Surface TypeをMultiple surfacesに設定した場合、この値によって各ブレンド サーフェスの最大スパン数が指定されます。Surface Type を Single surface に設定した場合、オリジナルのサーフェス間の一対の境界内部にある最大スパン数が指定されます。
このオプションは、Segmentation Option が NURBS に設定されている場合にのみ使用できます。
Single surfaceを選択すると、その両側に、アイソパラメトリック カーブがプライマリ サーフェスに揃ったシングル ブレンド サーフェスが構築されます。
Multiple surfacesを選択すると、U 方向のエッジがShort Edge Toleranceより長くなっていれば、プライマリ サーフェス同士の境界に切れ目が生じる複数のサーフェスが作成されます。接線または曲率の要件を満たすために必要に応じてさらにスパンが追加されます。
この許容値は、ブレンドサーフェスの最小の長さ(U方向)、またはシングルサーフェスのアイソパラメトリックカーブ同士の最小距離を制御します。
ブレンドサーフェスは、U方向の長さがこの許容値よりも大きい場合に限って境界に切れ目が生じます。シングルブレンドサーフェスのアイソパラメトリックカーブ同士の距離は、この許容値よりも大きくなります。
このオプションは、Surface Type を Multiple surfaces に設定した場合だけ表示されます。チェックが入っている場合、各サーフェスはベジエ パッチになります。
ベジェ パッチはシングル スパンを持ち、U 方向の最大角度は Explicit Control セクションで設定します。既定は 5 度です。
このボックスがチェックされている場合は、このツールは、ブレンドサーフェスのエッジまたはアイソパラメトリックカーブ(シングルサーフェス)をV方向のバウンダリサーフェスのエッジと同一線上に位置揃えします。連続性レベル(位置、接線または曲率)は、Continuity設定に依存します。
このボックスがチェックされていない場合は、内部エッジ(V方向)は90度の角度で境界と合流します。
このボックスがチェックされている場合は、オプションを変更、または入力カーブを変更、追加、削除したときにブレンドサーフェスが自動的に再計算されます。
このボックスがチェックされている場合は、連続性ロケータが、プライマリサーフェスとブレンドサーフェスの間の境界に沿って表示され、連続性レベルを示します。
このボックスがチェックされている場合は、境界入力カーブを選択すると、それと接線連続性を持つ他のすべての境界カーブも選択されます。
Profile Blend ツールで履歴メタデータが作成されるかどうかを指定します。
Create Metadata オプションは、Autodesk Alias 2019.2 以降でのみ使用できます。